特許
J-GLOBAL ID:200903094237209672

外歯歯車の研磨方法及び研磨装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-064903
公開番号(公開出願番号):特開2000-263329
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 外歯歯車の歯面の表面粗さを向上させて、噛み合いに伴う騒音発生の低減を図る。【解決手段】 1つの内歯を切欠いた加工用の内歯歯車120を用意する。その内歯を切欠いた部分に内歯の機能を果たす研磨ヘッド311を配置する。研磨ヘッド311は、フィルム研磨材320とバックアップローラ312からなる。研磨ヘッド311を配置した内歯歯車120の内周側に研磨加工すべき外歯歯車Wを内接噛合させる。その状態で、外歯歯車に入力運動(公転)を与えることで、外歯歯車Wと内歯歯車120の噛み合いにより外歯歯車を自転運動させ、そのときの外歯歯車Wの運動を創成運動として、研磨ヘッド311により外歯歯車Wの歯面を歯形方向に研磨する。
請求項(抜粋):
内歯歯車と、該内歯歯車に内接噛合する外歯歯車とを有し、内歯歯車の中心が外歯歯車の周囲の内側にある歯車伝動装置に用いられる前記外歯歯車の歯面を研磨する研磨方法において、少なくとも1つの内歯を切欠いた加工用の内歯歯車を用意し、その内歯を切欠いた部分に、該切欠いた部分の内歯の機能を果たす研磨手段を配置し、該研磨手段を配置した加工用の内歯歯車の内周側に研磨加工すべき外歯歯車を内接噛合させ、その状態で、前記研磨加工すべき外歯歯車に入力運動を与えることで、外歯歯車と加工用の内歯歯車の噛み合い運動をさせ、そのときの外歯歯車の運動を研磨加工のための創成運動として、前記研磨手段により前記外歯歯車の歯面を歯形方向に研磨することを特徴とする外歯歯車の研磨方法。
IPC (3件):
B23F 5/02 ,  B24B 21/16 ,  B24B 19/09
FI (3件):
B23F 5/02 ,  B24B 21/16 ,  B24B 19/09
Fターム (19件):
3C049AA05 ,  3C049AB06 ,  3C049CA02 ,  3C049CB01 ,  3C058AA03 ,  3C058AA05 ,  3C058AA09 ,  3C058AA12 ,  3C058AA16 ,  3C058AA18 ,  3C058AB04 ,  3C058AB06 ,  3C058BA05 ,  3C058BC02 ,  3C058CA02 ,  3C058CB01 ,  3C058CB02 ,  3C058CB06 ,  3C058DA09

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