特許
J-GLOBAL ID:200903094238185327

高信頼クロックを有する情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-153550
公開番号(公開出願番号):特開平10-003324
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【目的】 故障確率の最も高い電源投入時の各クロックの立上がりの差や不安定動作の影響を排除した高信頼クロックを有する情報処理装置を提供する。【構成】 クロックAを0からnまでサイクリックにカウントし予め定められたカウントNのとき出力をアサートするカウンタAと、クロックBを0からmまでサイクリックにカウントし予め定められたカウントM(M>N)のとき出力をアサートするとともにカウンタAの出力でカウントをリセットするカウンタBと、カウンタBの出力と上記M,Nとの関係によりクロックAの異常動作を判定するクロック異常判定回路と、クロック異常判定回路の出力でクロックAまたはクロックBを選択するセレクタ105とからなるクロック切換え回路101を備えて、クロックAの異常のときのみシステムクロックとしてクロックBを選択する。
請求項(抜粋):
クロック発振回路Aとクロック発振回路Bと正常なクロックを選択するクロック切換え回路とを含む高信頼クロックを有する情報処理装置において、前記クロック切換え回路が、前記クロック発振回路AのクロックAを0からnまでサイクリックにカウントし予め定められたカウントNのとき出力をアサートするカウンタAと、前記クロック発振回路BのクロックBを0からmまでサイクリックにカウントし予め定められたカウントM(M>N)のとき出力をアサートするとともにカウンタAの出力でカウントをリセットするカウンタBと、前記カウンタBの出力と前記カウントM,Nとの関係により前記クロック発振回路Aまたはクロック発振回路Bの異常の有無を判定するクロック異常判定回路と、前記クロック異常判定回路の出力により前記クロックAまたはクロックBを選択するセレクタとからなることを特徴とする高信頼クロックを有する情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 1/04 302 ,  G06F 1/08
FI (2件):
G06F 1/04 302 A ,  G06F 1/04 320 A

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