特許
J-GLOBAL ID:200903094239326420

既設トンネルの改修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190586
公開番号(公開出願番号):特開平9-041891
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 既設の老朽化したトンネルを、短い工期で、高い安全性を保ち、欠陥部の発生を防止し緻密な壁面を形成し改修する方法。【解決手段】 既設トンネルの老朽化した壁面表層を削る削りとり工程、高圧水で洗浄する洗浄工程、補強筋の配筋工程、グラウト材の注入、養生工程を連続して行なう工程サイクルを、1.5m〜4.5m程度のトンネル長さを単位とし、移動式ハツリ機および透明プラスチック型枠板を取付けたスライドセントル型枠を用いて、繰返し改修を進め、グラウト材としては、比較的水セメント比が少なく流動性が高い急硬性セメントモルタルを用い、その後、型枠内に注入したグラウト材を加温して養生し、グラウト構造材を早期効果を促進する。
請求項(抜粋):
既設トンネルのコンクリート壁面表層を移動式ハツリ機により削りとる削りとり工程、削りとり面を高圧水を噴射し洗浄する洗浄工程、補強筋の配筋工程、移動式スライドセントル型枠を用いたグラウト注入、養生工程を連続して行なう工程サイクルを、トンネル所定長さ区間を単位として繰返し改修を進め、前記スライドセントル型枠に透明プラスチック型枠板を用い、流動性が高い急硬性セメントモルタルからなるグラウト材を注入し、型枠内部の注入グラウト材を加温して養生し、硬化を促進することを特徴とする既設トンネルの改修方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • トンネル補修工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-204444   出願人:東京電力株式会社, 鉄建建設株式会社

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