特許
J-GLOBAL ID:200903094245683723

乾留炉の乾留ガス配管保温装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024502
公開番号(公開出願番号):特開平10-205726
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 外部エネルギーを用いることなく乾留ガス配管を保温して、ガス中タール分の凝縮を防止する。【解決手段】 炉体1内で生成された乾留ガス7Aを取り出して燃焼分解炉又は溶融炉13へ送るようにしてある乾留ガス配管12を、その外側に保温用配管18を同心状に設けることにより二重管構造とする。保温用配管18の上流側端部に、炉体1への熱風供給管10から分岐させた熱風導入管19を接続し、保温用配管18内に熱風5を導入して乾留ガス配管12を保温させる。保温用配管18の下流側端部に熱風導出管20を接続し、熱風導出管20を炉体1から熱風5を排出させる熱風排出管11に導く。
請求項(抜粋):
廃棄物の入口側に熱風排出管を、又、出口側に熱風供給管をそれぞれ接続して、上記熱風供給管を通して炉体に供給される熱風によって廃棄物を乾留し、生成された乾留ガスを乾留ガス配管を通し燃焼分解炉又は溶融炉へ送るようにしてある乾留炉の上記乾留ガス配管を、その外側に保温用配管を設けて二重管構造とし、且つ該保温用配管の上流側端部に、上記熱風供給管の途中から分岐させた熱風導入管を接続した構成を有する乾留炉の乾留ガス配管保温装置。
IPC (3件):
F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB ,  F23G 5/44
FI (3件):
F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/44 ZAB B ,  F23G 5/44 ZAB Z

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