特許
J-GLOBAL ID:200903094245976763

内燃機関のオートテンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-184100
公開番号(公開出願番号):特開平6-034002
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 駆動伝達ベルトの硬度変化に応じてオートテンショナのダンピング力を変化させることにより、駆動伝達ベルトの張力を適正に保ち、駆動伝達ベルト寿命を長期化する。【構成】 タイミングベルト5の張力を調整するエンジン1のオートテンショナ9において、エンジン1の冷却水温を検出する冷却水温検出センサ29と、このエンジン1が搭載される車両の走行距離を検出する走行距離カウンタ31と、上記冷却水温検出センサ29と走行距離カウンタ31からの情報に基づき、上記タイミングベルト5の硬化状態を把握するとともに、上記オートテンショナ9の最適ダンピング力を算出する中央処理装置30と、この中央処理装置30からの制御信号によりタイミングベルト5の硬化状態に応じて、オートテンショナ9のダンピング力を制御するテンショナ制御装置33とを備えた構成。
請求項(抜粋):
駆動伝達ベルトの張力を調整する内燃機関のオートテンショナにおいて、オートテンショナのダンピング力を変更可能にするダンピング力調節手段と、内燃機関の運転状況を検出する検出手段と、この検出手段からの検出情報に基づき上記駆動伝達ベルトの硬化状態を判定する検出情報処理手段と、この検知情報処理手段からの処理情報に基づき、上記駆動伝達ベルトの硬化に応じて上記オートテンショナのダンピング力を減少させるように上記ダンピング力調節手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関のオートテンショナ。
IPC (3件):
F16H 7/12 ,  F02B 67/06 ,  F16H 7/00

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