特許
J-GLOBAL ID:200903094248116242

車両の制動制御装置、及び車両の制動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-291162
公開番号(公開出願番号):特開2008-105590
出願日: 2006年10月26日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】低速度で走行中の車両の車輪に制動力を付与する場合に、制動力付与機構のポンプから発生する駆動音を低下させることができる車両の制動制御装置、及び車両の制動制御方法を提供する。【解決手段】車両は、各車輪に制動力を個別に付与するための制動力付与機構と該制動力付与機構の駆動を制御するECUとを備え、制動力付与機構は、車輪毎に対応するホイールシリンダ内のブレーキ液圧を上昇させる場合に駆動するポンプを備える。ECUは、ステアリングホイールの操舵角Aを検出し、該検出した操舵角Aが操舵角閾値KA以上である場合に、車両の旋回方向内側の後輪(例えば右後輪)に対して制動力を付与させるために、該後輪(例えば右後輪)に対応するホイールシリンダ内のブレーキ液圧BPを上昇させるべくポンプを駆動させる。そして、ECUは、ポンプの駆動が開始してから第1駆動時間閾値KT1経過した場合に、ポンプの駆動を停止させる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
車両の進行方向に対する左右両側に配置される車輪(FR,FL,RR,RL)に制動力を付与する場合に、該車輪(FR,FL,RR,RL)毎に対応するホイールシリンダ(36a,36b,36c,36d)内の圧力を個別に上昇させるべく駆動する制動力付与機構(15)を備える車両に搭載され、車両の車体速度(VS)を演算する車体速度演算手段(S12)と、前記車輪(FR,FL,RR,RL)に制動力を付与する場合に前記制動力付与機構(15)の駆動を制御する制御手段(16)とを備える車両の制動制御装置(11)であって、 前記制動力付与機構(15)には、前記ホイールシリンダ(36a,36b,36c,36d)内の圧力を上昇させる場合に駆動するポンプ(38,39)が設けられており、 前記制御手段(16)は、前記車輪(FR,FL,RR,RL)のうち少なくとも一つの車輪(RR)に制動力が付与されている状態で、前記車体速度演算手段(S12)により演算された前記車体速度(VS)が予め設定された車体速度閾値(KVS1)以下である場合に、前記ポンプ(38,39)の駆動を停止させる車両の制動制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/175
FI (2件):
B60T8/48 ,  B60T8/1755 A
Fターム (11件):
3D046BB07 ,  3D046BB32 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046HH05 ,  3D046HH08 ,  3D046HH26 ,  3D046HH36 ,  3D046KK11 ,  3D046LL23 ,  3D046LL40
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3365408号公報
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る