特許
J-GLOBAL ID:200903094248862840

水系エマルシヨン樹脂組成物接着剤による脱公害化接着法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水田 一孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-097311
公開番号(公開出願番号):特開平6-287521
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 塩素化ポリオレフイン系樹脂組成物の水系エマルシヨンを使用してポリオレフイン基材又はフイルム等に表面を単にアルコ-ル、アニオン又は非イオン界面活性剤又は単に水洗処理するのみで塗装又はコ-テイングされる脱公害化接着法。【構成】 塩素化ポリオレフイン(I) と(I) を溶解可能な(メタ)アクリル系モノマ-類(II)とを触媒及び連鎖移動調節剤の存在下又は不存在下で水溶液中で重合せしめて得られた水系エマルシヨン樹脂組成物をポリオレフイン系形成物又はフイルム等の表面をアルコ-ル類、アニオン又は非イオン界面活性剤又は水洗処理のみで脱公害的に接着する。【効果】 本発明の水系エマルシヨンをポリオレフイン系成形物又はフイルムへの脱公害化の強固な接着法又はコ-テイング法が始めて完成された。
請求項(抜粋):
塩素含有率が5〜70%の範囲に塩素化された塩素化ポリオレフイン(I)及び(I)を溶解することが可能なアクリル系又はメタクリル系〔以下(メタ)アクリル系と略称する〕モノマ-類(II)の1種又は2種以上の混合物からなる溶液を触媒及び連鎖移動調節剤の存在下又は不存在下で、水溶媒中で重合せしめることによつて製造された水系エマルシヨン樹脂組成物をポリオレフイン系成形物基材又はフイルム等に塗装又はコ-テイングする際に、該ポリオレフイン系成形物基材又はフイルム等の表面を塩素系有機溶剤を使用することなくアルコ-ル類又はアニオン又は非イオン界面活性剤又は単に水洗の処理のみで該水系エマルシヨン樹脂組成物接着剤を該ポリオレフイン系成形物又はフイルム等の素材に密着せしめることを特徴とする水系エマルシヨン樹脂組成物接着剤による脱公害化接着法又はコ-テイング法。
IPC (8件):
C09J 5/02 JGN ,  B05D 7/02 ,  B05D 7/24 302 ,  C08J 5/12 CES ,  C08J 7/00 CES ,  C09J133/04 JDC ,  C08F 2/44 MCS ,  C09D 5/00 PPF
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-233159

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