特許
J-GLOBAL ID:200903094249986062

アスパルテーム製造工程における原料の回収方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東ソー株式会社
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-203401
公開番号(公開出願番号):特開平8-071375
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【構成】アスパルテーム製造工程において、溶解した塩を含むプロセス水溶液流体から原料をナノフィルトレーション膜プロセスを使用して原料を回収する工程において、少なくとも1重量%以上の塩を含有する各々の工程水溶液流体、又はそれら流体の二つ以上の流体に100以上の分子量を有する成分の残存率が50〜100%であり、且つ一価の塩の残存率が20〜-40%である膜を使用してナノフィルトレーションを実施し、得られる濃縮液に存在する原料を当業者にとって公知の方法により回収するか、又は何等後工程を経ずして、濃縮液そのものをアスパルテーム製造工程に戻すことを特徴とする原料回収方法。【効果】本発明によれば、最初から含有されている塩を大部分除去でき、アスパルテームの製造プロセスでの種々の反応液流から、ナノフィルトレーション膜装置を用いて原料を容易に効率的に回収出来、反応液流での有機物を同時に濃縮出来る。
請求項(抜粋):
アスパルテーム製造工程において、溶解した塩を含むプロセス水溶液流体から原料をナノフィルトレーション膜プロセスを使用して原料を回収する工程において、少なくとも1重量%以上の塩を含有する各々の工程水溶液流体、又はそれら流体の二つ以上の流体に100以上の分子量を有する成分の残存率が50〜100%であり、且つ一価の塩の残存率が20〜-40%である膜を使用してナノフィルトレーションを実施し、得られる濃縮液に存在する原料を当業者にとって公知の方法により回収するか、又は何等後工程を経ずして、濃縮液そのものをアスパルテーム製造工程に戻すことを特徴とする原料回収方法。
IPC (5件):
B01D 61/14 500 ,  B01D 61/22 ,  B01D 69/02 ,  C07K 1/34 ,  C07K 5/075
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 耐溶剤性複合膜
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-257254   出願人:メンブレインプロダクツキルヤットウェイズマンリミテッド

前のページに戻る