特許
J-GLOBAL ID:200903094250494700

障害物回避に応用可能な超高密度相粉末状物質搬送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 恵一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-552025
公開番号(公開出願番号):特表2002-516801
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】二つの水平コンベヤの間、即ち上流側(T1)と下流側(T2)との間に障害物回避装置(10;20;30)を導入することによって、障害物を乗り越えられる粉末状物質の超高密度層の搬送方法であり、該障害物回避装置は、三つのダクト、即ち、装置の入口にあって、圧力P1の気体が供給される下部導管(S1.1)と基本的に一本のカラムからなる上部導管(S1.2) を備えた上流側ダクト(S1)と、中央部にあって、障害物を乗り越えられる高さにある、中間ダクト(S3)と、装置の出口にあって、圧力P2の気体が供給される下部導管(S2.1)と基本的に一本のカラムからなる上部導管(S2.2)を備えた下流側ダクト(S2)とを備える。三つのダクトは、潜在的流動化の状態に維持された粉末状物質で絶えず満たされており、圧力差P1-P2はプラスに保たれている。
請求項(抜粋):
障害物を回避することができる粉末状物質の超高密度層の搬送方法であって、二つの水平コンベヤの間、即ち上流側(T1)と下流側(T2)との間に導入されるコンベヤ・システムにおいて、少なくとも三つのダクトを備えた障害物回避装置(10;20;30)を使用し、その三つのダクトが、-装置の入口にあって、圧力P1の気体が供給される下部導管(S1.1)と、一方では上流側コンベヤ(T1)の上部導管(T1.2)に接続され、他方では中間ダクト(S3)の上部導管(S3.2)に接続された基本的に一本のカラム(C1)からなる上部導管(S1.2)とを備えた上流側ダクト(S1)、-中央部にあって、障害物を回避できる高さにあり、下部導管(S3.1)に圧力P3の気体が供給され、上部導管(S3.2)の第一端部は上流側ダクト(S1)の上部導管(S1.2)に接続され、第二端部は下流側ダクト(S2)の上部導管(S2.2)に接続された、少なくとも一つの中間ダクト(S3)、-装置の出口にあって、圧力P2の気体が供給される下部導管(S2.1)と、片側は中間ダクト(S3)の上部導管(S3.2)に接続され、もう片側は下流側コンベヤ(T2)の上部導管(T2.2)に接続された、基本的に一本のカラム(C2)からなる上部導管(S2.2)とを備えた下流側ダクト(S2)、であることを特徴としており、更に、三つのダクトが潜在流動化の状態に維持された粉末状物質で絶えず満たされており、圧力差P1-P2が厳密にプラスに保たれていることを特徴とする粉末状物質の超高密度層の搬送方法。
IPC (2件):
B65G 53/20 ,  B65G 53/52
FI (2件):
B65G 53/20 ,  B65G 53/52
Fターム (1件):
3F047BA02

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