特許
J-GLOBAL ID:200903094251780773

回転電機の固定子鉄心

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-191657
公開番号(公開出願番号):特開平5-038084
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】本発明は、回転電機の小形化による軸方向寸法を短くする為の目的で、固定子鉄心を絶縁性を有する合成樹脂により一体モールドし、コイルエンド部を固定子鉄心の側面に近接させたとき、このコイルエンドが固定子鉄心と確実に絶縁され、かつ、固定子鉄心も合成樹脂により、確実にモールドされることに関する。【構成】図1に示す如く、固定子鉄心1の外周縁部に不連続な固定子鉄心外周縁側面部5を設けることにより、モールド作業時の型による加圧からの固定子鉄心1の変形を防止し、確実にモールドを可能にすることと、この部分をコイル巻線のスロット渡りの分岐に位置する様配置する。【効果】固定子鉄心の側面とコイル巻線は確実な絶縁が得られ小形、薄形化が可能となり、コイルエンド寸法の短縮により銅量の低減、低入力化も可能となる。
請求項(抜粋):
固定子用の鉄板を複数枚積層した回転電機の固定子鉄心において、その内周面の各スロットの内面、及び、固定子鉄心の外周部と、軸方向両側面を合成樹脂の一体モールドによって被包し、この軸方向両側面、若しくは、片側面の外周縁部に不連続なる固定子鉄心の露出部を有する回転電機の固定子鉄心。
IPC (4件):
H02K 1/18 ,  H02K 3/38 ,  H02K 5/08 ,  H02K 15/12

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