特許
J-GLOBAL ID:200903094251824860

電子写真装置の定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178562
公開番号(公開出願番号):特開平6-027841
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【構成】 上および下ヒートローラ201・203が中ヒートローラ202に圧接される方向に1個の引張りばね214にて引っ張られ、上ホルダ210が偏心カム219に押されて上ヒートローラ201が中ヒートローラ202と離間するとき、下ヒートローラ203が中ヒートローラ202に圧接され、下ホルダ211が偏心カム219に押されて下ヒートローラ203が中ヒートローラ202と離間するとき、上ヒートローラ201が中ヒートローラ202に圧接される。【効果】 中ヒートローラ202に対する上および下ヒートローラ201・203の離接構造は部品点数が少なく簡単になり、コストダウンと小型化が可能である。また、組み立て性およびサービス性が向上する。
請求項(抜粋):
第1ないし第3の3個の定着ローラを有し、第1定着ローラと第2定着ローラとの圧接部に第1定着部が形成され、第2定着ローラと第3定着ローラとの圧接部に第2定着部が形成され、各定着部に搬送されたシートを定着ローラの回転によって排出方向へ送り出す電子写真装置の定着装置において、第1定着ローラを支持し、第1定着ローラが第2定着ローラに圧接される方向および離間する方向へ移動自在に設けられた第1定着ローラ支持部材と、第3定着ローラを支持し、第3定着ローラが第2定着ローラに圧接される方向および離間する方向へ移動自在に設けられた第3定着ローラ支持部材と、一端部が第1定着ローラ支持部材に連結されて他端部が第3定着ローラ支持部材に連結され、第1定着ローラ支持部材および第3定着ローラ支持部材を第1定着ローラおよび第3定着ローラが第2定着ローラに圧接される方向へ移動するように引っ張るローラ支持部材駆動弾性部材と、第1定着ローラ支持部材と第3定着ローラ支持部材との間に設けられ、第1定着ローラが第2定着ローラと離間する動作と第3定着ローラが第2定着ローラと離間する動作とが行われるように、その回転により第1および第3定着ローラ支持部材を移動させる偏心カムと、第1定着ローラが第2定着ローラと離間する動作と第3定着ローラが第2定着ローラと離間する動作とが行われるように、上記の偏心カムに、ローラ支持部材駆動弾性部材の引張力に抗した回転動作とその停止とを行わせるカム駆動手段とを備えていることを特徴とする電子写真装置の定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 107 ,  G03G 15/01

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