特許
J-GLOBAL ID:200903094262725308

逆浸透膜装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-175954
公開番号(公開出願番号):特開2005-007337
出願日: 2003年06月20日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】原水を第1の逆浸透膜モジュールによって透過水と濃縮水に分離し、排出された濃縮水を第2の逆浸透膜モジュールによって更に透過水と濃縮水に分離する逆浸透膜装置であって、回収率を一層高めることが出来、しかも、逆浸透膜の損傷のリスクを一層低減することが出来る逆浸透膜装置を提供する。【解決手段】逆浸透膜装置は、第1の逆浸透膜モジュール(1)と第2の逆浸透膜モジュール(2)とを備え、第1の逆浸透膜モジュール(1)から第2の逆浸透膜モジュール(2)へ濃縮水を供給する濃縮水供給ライン(43)には、濃縮水中の難溶解性物質の濃度を測定する濃度測定器(7)が付設され、かつ、第1の逆浸透膜モジュール(1)の透過水の一部を供給する希釈水ライン(46)が接続されている。そして、制御装置(8)による希釈水ライン(46)の制御弁(63)の制御により、希釈量を調節する様になされている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
難溶解性物質含有の原水を透過水と濃縮水に分離する第1の逆浸透膜モジュールと、当該第1の逆浸透膜モジュールから排出された濃縮水を更に透過水と濃縮水に分離する第2の逆浸透膜モジュールとを備えた逆浸透膜装置であって、前記第1の逆浸透膜モジュールの濃縮水を前記第2の逆浸透膜モジュールへ供給する濃縮水供給ラインと、当該濃縮水供給ラインに付設されて濃縮水中の難溶解性物質の濃度を測定する濃度測定器と、前記第1の逆浸透膜モジュールで分離された透過水の一部を前記濃縮水供給ラインの前記濃度測定器よりも上流側に供給する希釈水ラインと、当該希釈水ラインに付設された制御弁と、当該制御弁の作動を制御する制御装置とを含み、当該制御装置は、前記濃度測定器の測定結果の基づき、前記第2の逆浸透膜モジュールに供給される濃縮水中の難溶解性物質の濃度が所定値以下となる様に、前記希釈水ラインによる透過水の供給量を演算し、前記制御弁の作動を制御する機能を備えていることを特徴とする逆浸透膜装置。
IPC (4件):
B01D61/08 ,  B01D61/12 ,  B01D61/58 ,  C02F1/44
FI (4件):
B01D61/08 ,  B01D61/12 ,  B01D61/58 ,  C02F1/44 A
Fターム (19件):
4D006GA03 ,  4D006HA01 ,  4D006HA21 ,  4D006HA61 ,  4D006KA52 ,  4D006KA54 ,  4D006KE02Q ,  4D006KE14P ,  4D006KE22Q ,  4D006MA01 ,  4D006MA02 ,  4D006MC18 ,  4D006MC45 ,  4D006MC54 ,  4D006MC62 ,  4D006PA01 ,  4D006PB04 ,  4D006PB23 ,  4D006PB70

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