特許
J-GLOBAL ID:200903094263944631

液晶表示素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236670
公開番号(公開出願番号):特開平9-080417
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 結果として得られるカラー型液晶表示素子を、表示性能を向上させ、かつ、安価に提供することが可能な、インクジェット法を用いたカラーフィルタ基板の製造方法を提供する。【解決手段】 ガラス基板10上に形成されたITO電極21のうち、着色対象となるITO電極21に電圧を印加しつつ、インクジェット装置40から当該電極に着色材料を噴射する。さらに、着色対象外のITO電極21には、逆極性の電圧を印加すると良い。これにより、着色材料の滲みが防止されて、着色層が当該電極上に精度良く形成され、かつ、カラーフィルタ基板の製造工程を簡略化が可能となる。また、ITO電極21への電圧の印加のタイミングとインクジェット装置40から着色材料を噴射するタイミングとを同期させると、自動化により製造効率が向上する。
請求項(抜粋):
基板上の所定位置に1以上の電極を形成する第1の工程と、前記電極のうち着色する電極に電圧を印加しつつ、前記着色する電極上に、着色材料を噴射して着色層を形成する第2の工程とを備えたことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。

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