特許
J-GLOBAL ID:200903094276930761

火花点火式エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-302073
公開番号(公開出願番号):特開平8-158948
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【構成】火花点火式エンジンを次のようにした。すなわち、排気通路5から排気還流通路9を導出し、排気還流通路9の導出端を吸気通路2のスロットル弁23上流側部分に接続し、排気還流通路9の途中に開閉弁8を設け、この開閉弁8を負荷検出手段10に連携させている。そして、エンジン負荷が所定の設定値以下である場合には、開閉弁8を開弁状態に設定し、エンジン負荷が所定の設定値を越えている場合には、開閉弁8を閉弁状態に設定する。【効果】エンジンの放熱量が少なく、スロットル弁23の氷結が起こりやすい無負荷或いは軽負荷時には、排気がスロットル弁23の上流側に還流され、吸気を加温するので、寒冷時のスロットル弁23の氷結を防止でき、エンストを抑制できる。
請求項(抜粋):
排気通路(5)から排気還流通路(9)を導出し、排気還流通路(9)の導出端を吸気通路(2)のスロットル弁(23)上流側部分に接続し、排気還流通路(9)の途中に開閉弁(8)を設け、この開閉弁(8)を弁開閉駆動手段(11)に連動連結し、この弁開閉駆動手段(11)を制御手段(7)介して負荷検出手段(10)に連携させ、エンジン負荷が所定の設定値以下であることを負荷検出手段(10)が検出している場合には、開閉弁(8)を開弁状態に設定し、エンジン負荷が所定の設定値を越えていることを負荷検出手段(10)が検出している場合には、開閉弁(8)を閉弁状態に設定するようにした、ことを特徴とする火花点火式エンジン。
IPC (4件):
F02M 15/02 ,  F02D 9/10 ,  F02M 31/07 ,  F02M 17/50

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