特許
J-GLOBAL ID:200903094277213230

流体軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337259
公開番号(公開出願番号):特開2001-153134
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 スラスト軸受部の摩耗を長期に亘って抑制することができる流体軸受装置を提供すること。加えて、部品点数延いては組立工数の削減を図り、製品コストを一層削減できるようにすること。【解決手段】 スラスト軸受面である内周面2dを、回転軸3の凸球面形状3Aを収容可能な凹球面形状に形成する。これにより、回転軸とスラスト軸受面とを球面接触させることができるので、接触面積を拡大でき、以て当接部の面圧を低減することができる。従って、スラスト軸受の摩耗を長期に亘って抑制することができる。また、スラスト軸受の摩耗を長期に亘って抑制できるため、樹脂製スリーブ2の閉塞端2c延いては内周面2dを、樹脂製スリーブ2のラジアル軸受部と射出成形等により一体に形成することが可能となる。従って、部品点数を削減でき延いては組立工数を低減できるため、製品コスト等の削減も促進できることになる。
請求項(抜粋):
回転軸のラジアル軸受として機能するラジアル軸受部と、回転軸のスラスト軸受として機能するスラスト軸受部と、を含んで構成された流体軸受装置において、前記回転軸のスラスト軸受側端部の少なくとも一部を凸曲面形状とし、前記スラスト軸受部のスラスト軸受面の少なくとも一部であって前記凸曲面形状部と当接する部分を、前記凸曲面形状部と所定の曲面接触を達成しつつ収容する凹曲面形状としたことを特徴とする流体軸受装置。
IPC (5件):
F16C 17/08 ,  F16C 17/02 ,  H02K 5/16 ,  F16C 33/20 ,  H02K 7/08
FI (5件):
F16C 17/08 ,  F16C 17/02 A ,  H02K 5/16 Z ,  F16C 33/20 Z ,  H02K 7/08 A
Fターム (36件):
3J011AA20 ,  3J011BA02 ,  3J011CA02 ,  3J011DA01 ,  3J011PA02 ,  3J011RA03 ,  3J011SA05 ,  3J011SA06 ,  3J011SB02 ,  3J011SC01 ,  3J011SC05 ,  3J011SE10 ,  5H605AA07 ,  5H605AA08 ,  5H605BB05 ,  5H605BB19 ,  5H605CC04 ,  5H605CC05 ,  5H605EB02 ,  5H605EB06 ,  5H605FF12 ,  5H605GG18 ,  5H605GG21 ,  5H607BB01 ,  5H607BB14 ,  5H607BB17 ,  5H607CC01 ,  5H607CC05 ,  5H607DD03 ,  5H607FF01 ,  5H607GG01 ,  5H607GG02 ,  5H607GG09 ,  5H607GG12 ,  5H607GG15 ,  5H607KK07

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