特許
J-GLOBAL ID:200903094277505800

超撥水性膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-510089
公開番号(公開出願番号):特表2006-524567
出願日: 2004年04月15日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
超撥水性液体接触面を有する微孔通気膜。本発明では、膜の液体接触面に超撥水性表面が設けられる。発明の一実施例において、超撥水性表面は、基材に形成された、緊密な間隔の多数のマイクロ規模からナノ規模の突出部を含む。所定圧力値以下の液体が膜の超撥水性液体接触面と接触すると、液体が突出部の上部に「懸架」されて液体・気体界面を形成する。液体・気体界面の面積は、微孔の総面積さらには超撥水性表面の面積を含むため、液体・気体界面の面積が微孔の面積のみに限定される従来の膜に対して、膜の通気率および効率が向上する。
請求項(抜粋):
微孔膜であって、多数の微孔が貫通形成された膜本体部分を有し、該膜本体部分は液体接触面と、反対側の気体接触面とを有し、前記液体接触面は、ほぼ同一形状の多数の突出部を備える基材を含む超撥水性表面を有し、各突出部が、前記基材に対して共通の突出部立上り角を有し、前記突出部が、以下の式により決定される臨界接触線密度値“ΛL”と等しいかそれより高い、平方メートルでの表面積あたりの、メートルでの接触線で測定される、接触線密度を前記超撥水性表面が有するように配置され、
IPC (6件):
B01D 69/00 ,  C01B 31/02 ,  B01D 69/06 ,  B01D 69/08 ,  B82B 1/00 ,  B82B 3/00
FI (6件):
B01D69/00 ,  C01B31/02 101F ,  B01D69/06 ,  B01D69/08 ,  B82B1/00 ,  B82B3/00
Fターム (27件):
4C077AA03 ,  4C077BB06 ,  4C077KK11 ,  4C077LL02 ,  4C077LL05 ,  4C077LL12 ,  4C077LL21 ,  4C077NN10 ,  4D006MA01 ,  4D006MA03 ,  4D006MA40 ,  4D006MB04 ,  4D006MB10 ,  4D006MC09X ,  4D006NA65 ,  4D006PB09 ,  4D006PB62 ,  4D006PB64 ,  4D006PC41 ,  4G077AA03 ,  4G077AA04 ,  4G077BA02 ,  4G146AA11 ,  4G146AB07 ,  4G146AD11 ,  4G146BA04 ,  4G146CB07
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 米国特許第3,794,468号
  • 米国特許第4,329,729号
  • 米国特許第4,374,802号
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