特許
J-GLOBAL ID:200903094277540967

冷凍コンテナ用冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181337
公開番号(公開出願番号):特開平11-023072
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 全量ヒーティング運転時において供給電流制御を比例弁による吐出ガス冷媒のバイパス量調整により行うことにより、供給電流制御と吹出空気温度制御とを両立させ得るようにする。【解決手段】 冷凍コンテナ用冷凍装置において、蒸発器5の吹出温度Tsが目標値Ts0より所定値だけ低くなった場合に比例弁13により吐出ガス冷媒の全量を蒸発器5側へバイパスさせる全量ヒーティング運転を行うとともに、該全量ヒーティング運転時において供給電流Iが上限値I0を超えたときには前記比例弁13を吐出ガス冷媒のバイパス量を減少させるようにして、供給電流Iを上限値I0以下に抑えつつ、冷媒循環量制御を行うことができるようにしている。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)、凝縮器(2)、レシーバ(3)、電子膨張弁(4)および蒸発器(5)を順次接続してなる冷媒回路を備え、前記圧縮機(1)からの吐出ガス冷媒を前記蒸発器(5)の入口側にバイパスさせるバイパス回路(11)と、前記吐出ガス冷媒を前記凝縮器(2)および前記バイパス回路(11)へ比例分配する比例弁(13)とを付設してなる冷凍コンテナ用冷凍装置であって、前記蒸発器(5)の吹出空気温度(Ts)を検出する吹出温度検出手段(16)と、冷凍装置への供給電流(I)を検出する供給電流検出手段(20)と、前記吹出温度検出手段(16)による検出吹出温度(Ts)が目標値(Ts0)より所定値だけ低くなった場合に前記比例弁(13)により吐出ガス冷媒の全量を前記蒸発器(5)側へバイパスさせる全量ヒーティング運転を実行させる運転制御手段と、前記全量ヒーティング運転時において前記供給電流検出手段(20)による検出供給電流(I)が上限値(I0)を超えたときには前記比例弁(13)を吐出ガス冷媒のバイパス量を減少させるように制御する比例弁制御手段とを付設したことを特徴とする冷凍コンテナ用冷凍装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-284167
  • 特開昭63-161357
  • 特開昭62-284167
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