特許
J-GLOBAL ID:200903094286889727

内燃機関のノッキング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-387265
公開番号(公開出願番号):特開2002-188504
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】ノックセンサを通じて検出される振動の強度分布が正規分布となることに基づいてノッキング判定を行う場合であれ、その信号強度の変化に拘らず、機関出力維持のための適切な制御を行う。【解決手段】内燃機関に発生する振動の強度をノックセンサの検出信号(ノック信号)を通じて検出し(S10)、その対数変換値についての予め推定される正規分布に基づいてノック判定レベルを設定し(S70)、このノック判定レベルに基づきノッキングの発生の有無を判定する(S80)。対数変換値が入力回路のダイナミックレンジから強度が小さい側に外れるときには、同ダイナミックレンジの下限値の検出頻度に応じて標準偏差を過大更新し、中央値を過小更新する(S40,S50)。対数変換値が強度が大きい側に外れるときには、上限値の検出頻度に応じて異常判定し(S90)、内燃機関の点火時期の進角側への制御を禁止する。
請求項(抜粋):
内燃機関に発生する振動をノックセンサで検出するとともに、この検出される振動の強度分布に基づいてノック判定レベルを設定し、前記検出される振動の強度とこの設定したノック判定レベルとの比較に基づきノッキングの発生の有無を判定してその必要とされる機関制御を行う内燃機関のノッキング制御装置において、前記検出される振動の強度が前記強度分布についての予め推定される分布から外れるとき、その旨を検出してフェイルセーフ処理を行う手段を備えることを特徴とする内燃機関のノッキング制御装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 ,  F02P 5/152 ,  F02P 5/153
FI (5件):
F02D 45/00 368 C ,  F02D 45/00 368 B ,  F02D 45/00 368 D ,  F02D 45/00 368 E ,  F02P 5/15 D
Fターム (19件):
3G022DA01 ,  3G022DA10 ,  3G022EA02 ,  3G022EA08 ,  3G022FA01 ,  3G022GA05 ,  3G022GA07 ,  3G022GA13 ,  3G084BA17 ,  3G084DA21 ,  3G084DA22 ,  3G084DA27 ,  3G084DA30 ,  3G084DA38 ,  3G084EA11 ,  3G084EB22 ,  3G084FA11 ,  3G084FA25 ,  3G084FA33

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