特許
J-GLOBAL ID：200903094287724047
熱可塑性樹脂の溶着方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
菅原 一郎
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2002011600
公開番号（公開出願番号）：WO2003-039843
出願日： 2002年11月07日
公開日（公表日）： 2003年05月15日
要約：
本発明は、熱可塑性樹脂成形体A(3)と熱可塑性樹脂成形体B(4)とを接触させ、熱可塑性樹脂成形体A(3)の側から赤外線を照射し、該成形体A(3)と該成形体B(4)の接触部の温度(Ti)、該成形体A(3)の赤外線照射側表面温度(Ts)、該成形体A(3)又は該成形体B(4)を形成するいずれかの樹脂のうち最も低い軟化温度(Tm)及び該成形体A(3)の樹脂の軟化温度(Tma)を下記式(i)及び式(ii)を満たすように制御する熱可塑性樹脂成形体の溶着方法である。Ts<Tma (i)Ti>Tm (ii)本発明の方法によれば、溶着部が高い強度を持ち、かつ熱損傷がない優れた表面性状を有する溶着された成形体を得ることができる。
請求項（抜粋）：
少なくとも2つの赤外線吸収性を有する熱可塑性樹脂成形体を接触し、赤外線を照射して、該熱可塑性樹脂成形体を互いに溶着するに際し、熱可塑性樹脂成形体Aと熱可塑性樹脂成形体Bとを接触させ、熱可塑性樹脂成形体Aの側から赤外線を照射し、該成形体Aと該成形体Bの接触部の温度(Ti)、該成形体Aの赤外線照射側表面温度(Ts)、該成形体A又は該成形体Bを形成するいずれかの樹脂のうち最も低い軟化温度を有する樹脂の軟化温度(Tm)及び該成形体Aの樹脂の軟化温度(Tma)を下記式(i)及び式(ii)を満たすように制御することからなる熱可塑性樹脂成形体の溶着方法。
Ts<Tma (i)
Ti>Tm (ii)
IPC (1件)：
FI (1件)：
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