特許
J-GLOBAL ID:200903094289256725
トランスジェニック動物のミルク内のヒト組換えコラーゲンの製造法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 朝道
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-517194
公開番号(公開出願番号):特表平8-506016
出願日: 1994年01月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】通常にヒトコラーゲン又はヒトプロコラーゲンを製造しない細胞内におけるこれらの蛋白質の製造は、非ヒト哺乳動物の乳腺に適合した発現系を構築することにより達成される。例えば、組換えヒトプロコラーゲン又は組換えヒトコラーゲンを含むミルクを製造する能力を有するトランスジェニック非ヒト哺乳動物を得るために、発現系は、受精した卵母細胞内に顕微注射され、代理母内に再植え付けされ、妊娠期間終了まで養われ得る。この方法で製造されたヒトプロコラーゲン又はヒトコラーゲンは、他のヒト又は非ヒトコラーゲンの混入していない単一の型のコラーゲンから構成され得る。
請求項(抜粋):
ヒトコラーゲン及びヒトプロコラーゲンを調製する方法であって、 非ヒト哺乳動物のミルク内にヒトプロコラーゲン又はヒトコラーケンを分泌するようにコーディングヌクレオチド配列が発現される条件下において、上記非ヒト哺乳動物の乳腺のミルク蛋白質分泌上皮細胞内で特異的に発現させるコントロールヌクレオチド配列に作用的に結合した、少なくとも1つのヒトプロコラーゲンをコードする上記コーディングヌクレオチド配列を含む発現系を含むように修飾された上記非ヒト哺乳動物の乳腺からミルクを回収すること、 及び上記ミルクからヒトプロコラーケン又はヒトコラーゲンを回収することを含む方法。
IPC (8件):
A01K 67/027
, A23C 9/152
, A23J 1/00
, C07H 21/04
, C07K 14/78
, C12N 5/10
, C12N 15/09
, C12P 21/02
FI (2件):
C12N 15/00 A
, C12N 5/00 B
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