脂質代謝系酵素を阻害するチロゾール誘導体

発明者： , , , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：戸田親男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-209766
公開番号（公開出願番号）：特開2003-026636
出願日： 2001年07月10日
公開日（公表日）： 2003年01月29日
要約：

【要約】【解決手段】下記化1に示される式(1)を有するチロゾールエステル類及びそれを有効成分とする脂質代謝系酵素阻害剤。【化1】(式中、AはH又はCORRはCnH2n+1nは整数を表わす。)【効果】本発明のチロゾール誘導体は、リパーゼ、ホスホリパーゼ、リポキシゲナーゼなど脂質代謝系酵素に対し、広範な阻害スペクトラムを示し、各種保存剤、生化学用剤としても有用である。また、本チロゾール誘導体は、安価でかつ容易に合成できる。

請求項（抜粋）：

下記化1に示される式(1)を有する化合物(但し、p-ヒドロキシフェニルエチルパルミテートを除く)又はその医薬的に許容される塩。【化1】(式中、AはH又はCORRはCnH2n+1nは整数を表わす。)

IPC (6件)：

C07C 69/28 , A61K 31/222 , A61P 3/04 , A61P 31/04 , A61P 35/00 , A61P 43/00 111

FI (6件)：

C07C 69/28 , A61K 31/222 , A61P 3/04 , A61P 31/04 , A61P 35/00 , A61P 43/00 111

Fターム (19件)：

4C206AA01 , 4C206AA03 , 4C206DB54 , 4C206KA01 , 4C206MA04 , 4C206MA06 , 4C206NA14 , 4C206ZA70 , 4C206ZB26 , 4C206ZB35 , 4C206ZC78 , 4H006AA01 , 4H006AA03 , 4H006AB10 , 4H006AB12 , 4H006AB20 , 4H006AB22 , 4H006BJ50 , 4H006BN30

引用特許：

審査官引用 (3件)

ピリオスティグマ・トニンギイの抽出物、その製造法、ならびに抗ウイルス剤
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-172543 出願人：インデナ・ソシエタ・ペル・アチオニ
加水分解酵素によるアルコール性水酸基を有するフェノールのエステルの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-084871 出願人：東洋インキ製造株式会社
特開平3-099036

引用文献：

審査官引用 (8件)

Identification of novel polyphenol oxidase inhibitors by enzymatic one-pot synthesis and deconvoluti
A new phenolic fatty acid ester with lipoxygenase inhibitory activity from Jacaranda filicifolia
New phenylethanoids from Buddleja cordata subsp. cordata

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