特許
J-GLOBAL ID:200903094293602131

逆止弁付合成樹脂製袋体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 二郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126280
公開番号(公開出願番号):特開平9-290841
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】通常の製袋装置で袋体の胴部フィルムを所定の寸法長さより延長することなく、流路を確実に封止する逆止弁付の合成樹脂製袋体を製造可能にした。【解決手段】2枚の帯状フィルム6a,6bにチャック5が形成されたチャックテープ5a,5bを延設し、袋体1を構成する2枚の胴部フィルム1a,1b間に前記2枚の帯状フィルム6a,6bを介入して両端を袋体のサイドシール2と共に接着し、かつ前記2枚の帯状フィルム6a,6bの開口部側の横幅方向を対接する前記2枚の胴部フィルム1a,1bの各内面に接着し、一方前記2枚の帯状フィルム6a,6bのチャック5よりも下方の横幅方向を2枚の胴部フィルム1a,1bの内面に一部に流通口とする非接着部8を設けてチャック5と平行して封緘シール7し、非接着部8の帯状フィルム6a,6bの縦幅方向を全長にわたって封緘シール7と交差して縦シール9a,9bを施し、縦シール9a,9bの間に流路8aを形成し、この流路の2枚の帯状フィルム6a,6bが袋体1の内外圧により互いに圧接して流路8aを閉止する弁板10a,10bを形成した。
請求項(抜粋):
対面する2枚の胴部フィルムよりなり、開口部の内側に雌雄咬合型のチャックを設けた合成樹脂製の袋体において、2枚の帯状フィルムに前記チャックが形成されたチャックテープを延設し、前記2枚の胴部フィルム間に前記2枚の帯状フィルムを介入して両端を袋体のサイドシールと共に接着し、かつ前記2枚の帯状フィルムの開口部側の横幅方向を対接する前記2枚の胴部フィルムの各内面に接着し、一方前記2枚の帯状フィルムの前記チャックよりも下方の横幅方向を、前記2枚の胴部フィルムの内面に一部に流通口とする非接着部を設けて前記チャックと平行して封緘シールし、前記非接着部の2枚の帯状フィルムの縦幅方向を全長にわたって前記封緘シールと交差した縦シールを施して前記流通口と袋体内とに通じる流路を形成し、前記流路の2枚の帯状フィルムが袋体の内外圧により互いに圧接して前記流路を閉止する弁板を形成したことを特徴とする逆止弁付合成樹脂製袋体。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-199857
  • 特開平1-199857

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