特許
J-GLOBAL ID:200903094294542400

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-147219
公開番号(公開出願番号):特開2001-333278
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 エッジ強調の度合いを加減するゲインの係数は補正を加える画素の輝度データ毎に設定されており、ノイズの強調や誤補正という問題がある。また、原画像の画質レベルによってエッジ強調が過補正又は未補正になる場合がある。【解決手段】 端子1に入力された静止画の画像データ(輝度データ)は、ラプラシアンフィルタ9に供給されここで画像処理をする注目画素とこれを中心とする上下左右の画素にラプラシアン係数を乗じられるこのラプラシアン係数は例えば注目画素POの値が最大値8であり注目画素の上下左右の計4画素だけでなく、斜め左上斜め左下斜め右上及び斜め左上の計4画素の各値がそれぞれ「-1」であり、エッジを強調するこれにより、自然なエッジ強調が行え、また、階段状パターンで起こる交互の濃淡パターンの濃淡差を縮小できるため、ジャギの発生を抑えることができる。
請求項(抜粋):
静止画である入力画像データの複数の画素にラプラシアン係数を乗算し、その乗算値を加算した値を出力するラプラシアンフィルタと、前記ラプラシアンフィルタの出力画像データにゲイン係数を乗算する乗算器と、前記ラプラシアンフィルタの入力画像データに前記乗算器の出力データを加算してエッジが強調された補正後の画像データを出力する加算器とを有する画像処理装置において、前記ラプラシアンフィルタのフィルタ係数を、前記入力画像データの注目画素の第1のラプラシアン係数の絶対値が、前記注目画素の上下左右に位置する計4つの周辺画素の第2のラプラシアン係数の絶対値と、前記注目画素の斜めに位置する計4つの周辺画素の第3のラプラシアン係数の絶対値よりもそれぞれ大としたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/409 ,  G06T 5/20 ,  G06T 7/60 250
FI (3件):
G06T 5/20 B ,  G06T 7/60 250 A ,  H04N 1/40 101 D
Fターム (27件):
5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CC03 ,  5B057CE02 ,  5B057CE03 ,  5B057CE06 ,  5B057CE11 ,  5B057CH09 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5C077LL05 ,  5C077MP01 ,  5C077MP07 ,  5C077PP03 ,  5C077PP10 ,  5C077PP46 ,  5C077PP68 ,  5C077PQ03 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ18 ,  5C077PQ23 ,  5L096EA05 ,  5L096EA07 ,  5L096GA12 ,  5L096GA55
引用特許:
審査官引用 (2件)

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