特許
J-GLOBAL ID:200903094296846350
蛍光免疫測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
▲桑▼原 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-027837
公開番号(公開出願番号):特開2002-228663
出願日: 2001年02月05日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【目的】標識蛍光物質の吸収最大値波長と蛍光最大値波長とが近接している場合であっても、その吸収最大値波長近傍の励起光を用いて効率的に励起発光させると共に、放射された蛍光を効率的に集光検出することができる、新規な構成の蛍光免疫測定装置を提供する。【構成】標識蛍光物質を励起することができる励起光を出射するレーザ光源1と、レーザ光源から出射した励起光を全反射させながら伝搬させ、これによって生ずるエバネッセント波により、その表面に抗原抗体反応によって固定された標識抗体上の標識蛍光物質を励起して蛍光発光させると共に、標識蛍光物質からの蛍光放射を全反射させながら逆行して伝搬させる光導波管4と、光導波路から出射された蛍光を受光してその強度を測定する検出器7と、光導波路と検出器との間に設けられ、光導波路を逆行した蛍光を実質的に透過させるが励起光を実質的にカットするリジェクションフィルタ9と、を有してなる蛍光免疫測定装置である。好ましくは、さらに、リジェクションフィルタの入射光に対する角度を可変にする手段10を備える。
請求項(抜粋):
抗原抗体反応によって生成される免疫化学的複合体の標識抗体上の標識蛍光物質を励起光で励起させ、これによって標識蛍光物質から放射される蛍光強度を測定する蛍光免疫測定装置であって、標識蛍光物質を励起することができる励起光を出射するレーザ光源と、レーザ光源から出射した励起光を全反射させながら伝搬させ、これによって生ずるエバネッセント波により、その表面に抗原抗体反応によって固定された標識抗体上の標識蛍光物質を励起して蛍光発光させると共に、標識蛍光物質からの蛍光放射を全反射させながら逆行して伝搬させる光導波路と、光導波路から出射された蛍光を受光してその強度を測定する検出手段と、光導波路と検出手段との間に設けられ、光導波路を逆行した蛍光を実質的に透過させるが励起光を実質的にカットするリジェクションフィルタと、を有してなることを特徴とする蛍光免疫測定装置。
IPC (3件):
G01N 33/543 595
, G01N 33/543 575
, G01N 21/64
FI (4件):
G01N 33/543 595
, G01N 33/543 575
, G01N 21/64 G
, G01N 21/64 F
Fターム (16件):
2G043AA01
, 2G043BA16
, 2G043CA03
, 2G043DA02
, 2G043DA06
, 2G043EA01
, 2G043GA04
, 2G043GB03
, 2G043HA01
, 2G043HA05
, 2G043HA15
, 2G043JA03
, 2G043KA05
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043NA13
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