特許
J-GLOBAL ID:200903094297105078

ATM交換機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-351352
公開番号(公開出願番号):特開平11-187031
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】ATM交換機のUBRサービスの無差別的セル廃棄に起因する同一コネクション連続廃棄、再送セグメント廃棄、通信直後セグメント廃棄、廃棄集中などを回避して、スループットと有用性を向上させたATM交換機を実現する。【解決手段】従来の輻輳時の無差別セル廃棄に代え、ウインドウサイズによる選択廃棄、輻輳に応じた段階的廃棄促進、再送セル識別廃棄、廃棄済コネクションの廃棄回避、を行う。このため、流入データユニット流量計測手段、該流量に応じた廃棄クラス付与手段、所定廃棄クラスの記憶手段とを備え、所定廃棄クラスより大きい廃棄クラスを持つセルから選択的に廃棄するよう構成する。
請求項(抜粋):
自交換機を介して複数のコネクションが設定され、各コネクションに属するデータユニットが任意の時間間隔で流入するATM交換機であって、所定継続時間内の流入データユニットに対応するフレーム流量をコネクション毎に常時計測し、該計測に基いて、該流量が大きいほど他のコネクションに優先して輻輳時のフレーム廃棄を行うべきことを示す廃棄優先度を、各コネクションに対して設定する廃棄優先度設定手段と、網輻輳検出時に所定の優先度より高い廃棄優先度が設定されているコネクションに属するフレームを廃棄するフレーム廃棄手段、とを備えたことを特徴とするATM交換機。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00

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