特許
J-GLOBAL ID:200903094299951847

結像光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-177612
公開番号(公開出願番号):特開2000-010000
出願日: 1998年06月24日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 少ない反射回数の反射面を用いて光路を折り畳むことにより小型化、薄型化された高性能な結像光学系。【解決手段】 物体側の第1プリズム10と像側の第2プリズム20を有し、中間像を形成しない結像系にて形成され、第1プリズムは、光束を入射する第1面11と、その入射光束をプリズム内で反射する第2面12と、その反射光束をプリズム内で反射する第3面13と、光束を外に射出する第4面14とを有し、第2面と第3面の少なくとも一方の面が光束にパワーを与え、偏心によって発生する収差を補正する回転非対称な曲面形状を有し、第2プリズムは、少なくとも1面のプリズム内で光束を反射する反射面22を有し、その反射面が光束にパワーを与え、偏心により発生する収差を補正する回転非対称な面形状を有する。
請求項(抜粋):
物体像を形成する全体として正の屈折力を有する結像光学系において、前記結像光学系が屈折率(n)が1.3よりも大きい(n>1.3)媒質で形成された第1プリズムと第2プリズムを有し、前記第2プリズムは前記第1プリズムよりも像側に配置され、かつ、中間像を形成しない結像系にて形成され、前記第1プリズムが、光束をプリズム内に入射する第1面と、第1面から入射した光束をプリズム内で反射する第2面と、第2面で反射した光束をプリズム内で反射する第3面と、光束をプリズム外に射出する第4面とを有するように構成されており、前記第2面と前記第3面の少なくとも一方の面が光束にパワーを与える曲面形状を有し、前記曲面形状が偏心によって発生する収差を補正する回転非対称な面形状を有し、前記第2プリズムが、少なくとも1面のプリズム内で光束を反射する反射面を有し、前記反射面が光束にパワーを与え、かつ、偏心により発生する収差を補正する回転非対称な面形状を有するように構成されており、前記第1プリズムの第1面に入射する軸上主光線と第4面から射出する軸上主光線とのなす角度をθ’とするとき、10°<θ’<90°の条件を満足するように第1プリズムが構成されていることを特徴とする結像光学系。
Fターム (9件):
2H087KA03 ,  2H087KA10 ,  2H087KA14 ,  2H087NA02 ,  2H087RA32 ,  2H087RA43 ,  2H087RA44 ,  2H087TA01 ,  2H087UA01

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