特許
J-GLOBAL ID:200903094300421466

排水回収再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238456
公開番号(公開出願番号):特開平9-075910
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 排水処理及び回収過程で余剰汚泥や濃縮排液等の副次的な産業廃棄物を発生せずに、排水の大部分を効率的に回収再利用できるクローズ型回収再生方法を提供する。【解決手段】 排水を活性汚泥処理し、活性汚泥処理水に粉末活性炭を添加して、精密濾過膜又は限外濾過膜を用いた浸漬式膜分離装置に通水し、透過水を再生水として回収する。活性汚泥処理水に添加する粉末活性炭として排水の活性汚泥処理工程で発生する余剰汚泥から製造された粉末活性炭を用いる。【効果】 活性汚泥処理水に活性炭を添加して浸漬式膜分離装置に通水することにより、排水中のN、P、有機物、色度、塩類、SS、菌体、臭気成分等の除去を行い、工業用水、雑用水と同等以上の再生水を得ることができる。余剰汚泥を粉末活性炭原料とすることで、汚泥廃棄物の発生量を削減できる。
請求項(抜粋):
排水を活性汚泥処理して得られる活性汚泥処理水に粉末活性炭を添加して、精密濾過膜又は限外濾過膜を用いた浸漬式膜分離装置に通水し、透過水を再生水として回収する方法であって、前記粉末活性炭として、前記排水の活性汚泥処理工程で発生する余剰汚泥を原料として製造された粉末活性炭を用いることを特徴とする排水回収再生方法。
IPC (4件):
C02F 1/00 ,  B01D 17/00 501 ,  B01D 61/14 500 ,  C02F 1/44
FI (4件):
C02F 1/00 L ,  B01D 17/00 501 Z ,  B01D 61/14 500 ,  C02F 1/44 K

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