特許

J-GLOBAL ID：200903094301154933

画像形成装置

発明者： 松本 健太郎
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 黒田 壽
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-243776
公開番号（公開出願番号）：特開2001-066879
出願日： 1999年08月30日
公開日（公表日）： 2001年03月16日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 トナー濃度検知手段を必要とせず、現像剤の動きによってトナーを取り込む現像装置を用いる画像形成装置において、トナー濃度の安定化を図り、より安定的で均一な画像濃度を実現する。【解決手段】 第2ドクターブレード6は現像スリーブ3上の現像剤のトナー濃度が上昇し、現像剤の層厚が増加した場合に現像剤9の増加分を規制すべく現像スリーブとの間隙が設定された現像装置13であって、現像剤のトナー濃度の変化により、現像剤とトナーとの接触状態を変化させて、現像剤中へのトナー取り込み状態を変化させる現像装置とを備えた画像形成装置において、現像装置の現像スリーブの径をD、現像スリーブの線速をVs、感光体の線速をVp、転写紙Pの紙間をLとしたとき、L=D×π×Vp/Vs×α、α≧2となるよう構成し、紙間の時間を用いて、現像剤へ取り込んだトナーと磁性キャリアとを攪拌して、該現像剤のトナー濃度を充分均一化する。

請求項（抜粋）：

静電潜像を担持する潜像担持体と、内部に磁界発生手段を有し、トナーと磁性キャリアとを含む2成分現像剤を担持して搬送する現像剤担持体と、該現像剤担持体に担持されて搬送される現像剤の量を規制する第1の規制部材と、該第1の規制部材により掻き落とされた現像剤を収容する現像剤収容部と、該現像剤収容部に隣接し、該現像剤担持体にトナーを供給するトナー収容部とを備え、該現像剤収容部は、第1の規制部材よりも該現像剤担持体上の現像剤の搬送方向上流側に配設された第2の規制部材を有し、該第2の規制部材は該現像剤担持体上の現像剤のトナー濃度が上昇し、上記現像剤の層厚が増加した場合に該現像剤の増加分を規制すべく上記現像剤担持体との間隙が設定された現像装置であって、該現像剤担持体上にある現像剤のトナー濃度の変化により、該現像剤とトナーとの接触状態を変化させて、該現像剤中へのトナー取り込み状態を変化させる現像装置とを備えた画像形成装置において、上記現像装置の現像剤担持体の径をD、現像剤担持体の線速をVs、上記潜像担持体の線速をVp、紙間をLとすると、L=D×π×Vp/Vs×α、α≧2となるよう構成したことを特徴とする画像形成装置。

IPC (4件)：

G03G 15/08 501 ,  G03G 15/08 504 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/00 303

FI (4件)：

G03G 15/08 501 D ,  G03G 15/08 504 A ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/08 507 X

Fターム (9件)：

2H027DA10 ,  2H027EC06 ,  2H027ED17 ,  2H077DA03 ,  2H077DA47 ,  2H077DB18 ,  9A001HH23 ,  9A001JJ35 ,  9A001KK42