特許
J-GLOBAL ID:200903094301259930

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-135227
公開番号(公開出願番号):特開平11-326332
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】複数の測定チャンネルで同一項目の測定を行うときでも一台の自動分析装置から得られた結果としての観点から精度管理を行って、どの測定チャンネルで測定しても互換性のあるデータを得ることができるようにすること。【解決手段】分析モジュ-ル15-1において、反応容器9-1には試料容器1-1の精度管理試料aおよび試薬が分注される。反応終了後、反応容器9-1中の反応液は検出ユニット13-1内の検出器に導入され、反応液からの発光が検出される。1サンプルの測定後、試料容器1-2の試料精度管理試料bが反応容器9-2に分注され、同様の処理が行われる。分析ボジュ-ル15-2においても同様の精度管理試料の測定が行われる場合、2つの測定チャンネルで検出された信号は全てデータ処理部16に集められ、測定チャンネル毎、及び2つの測定チャンネルからの測定データを一つに合わせて、各精度管理試料の日内、日差データについての統計計算が行われ、精度管理情報が出力部17に出力される。
請求項(抜粋):
反応容器に試料と試薬を分注して反応させ、それによって生成された反応液を測定する自動分析装置において、複数の測定チャンネルを含み、精度管理試料中の同一の項目を前記複数の測定チャンネルで測定して得られた測定デ-タに基づく精度管理情報と、前記同一項目を前記それぞれの測定チャンネルで測定して得られた測定データに基づく前記測定チャンネル毎の精度管理情報とを出力するように構成したことを特徴とする自動分析装置。

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