特許
J-GLOBAL ID:200903094302463573

ポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール繊維の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074003
公開番号(公開出願番号):特開平6-287866
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 ゴム物品との接着性に優れるポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール(以下、PBOと称する)繊維の処理方法を提供する。【構成】 PBO繊維に、0.01〜0.50重量%のエポキシ基を分子内に少なくとも2個以上存在するポリエポキシ化合物を表面処理により反応固着させ、次いで、この反応物に、レゾルシンに対するホルムアルデヒドのモル比Fが、1.2≦F≦2.4であり、アルカリ触媒の存在下に反応させてなるレゾルシンホルムアルデヒド縮合物に対するゴムラテックス水溶液との固形分重量比Lが5≦L≦10である、レゾルシンホルムアルデヒド縮合物とゴムラテックス水溶液との混合物を付着させ、これを100°C以上の温度で熱処理したものである。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)【化1】または、下記一般式(II)【化2】で表される単量体繰り返し単位からなるポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール繊維に、0.01〜0.50重量%のエポキシ基を分子内に少なくとも2個以上存在するポリエポキシ化合物を表面処理により反応固着させ、次いで、この反応物に、レゾルシンに対するホルムアルデヒドのモル比Fが、1.2≦F≦2.4であり、アルカリ触媒の存在下に反応させてなるレゾルシンホルムアルデヒド縮合物に対するゴムラテックス水溶液との固形分重量比Lが5≦L≦10である、レゾルシンホルムアルデヒド縮合物とゴムラテックス水溶液との混合物を付着させ、これを100°C以上の温度で熱処理することを特徴とするポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール繊維の処理方法。
IPC (6件):
D06M 15/693 ,  C08J 5/06 ,  D01F 11/08 ,  D02G 3/02 ,  D02G 3/48 ,  D06M101:16

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