特許
J-GLOBAL ID:200903094307546787

定着装置並びに画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-311273
公開番号(公開出願番号):特開平6-138789
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】定着装置において、定着ローラの非通紙部が不要に加熱されることに基づく、加圧ローラの劣化、転写材のしわ・斜行、定着ローラへのトナーのオフセット等を防止する。【構成】円筒状の定着ローラ1の内側に、その軸に沿って棒状のヒータ2を配設する。定着ローラ1の左右両端付近の定着ローラ1とヒータ2との間に、遮蔽部材12、12を矢印K1方向に出入り自在に配置する。定着ローラ1と加圧ローラとの間に通紙する転写材の通紙幅W1が大きいときは、各遮蔽部材12、12をその先端部12a、12aがM1に位置するように退避させて、被輻射領域A1を大きくする。通紙幅W2が小さいときは、各遮蔽部材12、12をその先端部12a、12aがM2に位置するように差し入れ、被輻射領域A2を小さくする。これにより通紙幅W2が小さいときに、各遮蔽部材12、12がヒータ2の輻射熱を遮って、定着ローラ1の非通紙部が不要に加熱されるのを防止する。
請求項(抜粋):
円筒状の定着ローラと、該定着ローラの内側に該定着ローラの軸方向に沿って配設されるとともに該定着ローラの内周面を輻射する輻射発熱体と、前記定着ローラに当接して該定着ローラとの間にニップ部を形成する加圧ローラとを備え、前記ニップ部に、未定着トナーを担持した転写材を通紙させることによって、前記未定着トナーを前記転写材上に定着させる定着装置において、前記輻射発熱体と前記定着ローラの内周面との間に介装されるとともに、前記定着ローラの軸方向に沿って移動可能な遮蔽部材を備え、該遮蔽部材の移動によって、前記輻射発熱体による前記定着ローラの内周面の被輻射領域を変更してなる、ことを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 15/00 102
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-192287
  • 特開平3-209493
  • 特開平3-209493
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