特許
J-GLOBAL ID:200903094307976358

光磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-346111
公開番号(公開出願番号):特開平10-188384
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 NAを従来の0.55から0.60に変更し、基板厚を1.2mmから0.6mmとして高密度化を達成しても、対物レンズは対象とする基板厚に最適となるように設計されているので、NAが0.60の対物レンズを用いて、従来の1.2mmの基板を有する光磁気ディスクに対するアクセスは困難になる。【解決手段】 二軸部13は、二つの対物レンズ11及び12を切り換え可能に保持して二つの光磁気ディスクの二軸方向に移動させる。対物レンズ切り換え駆動回路36は、二軸部13が保持する二つの対物レンズ11及び12を切り換える。基板厚検出器30は、上記二つの透明基板の厚さを検出する。システムコントローラ29は、基板厚検出器30からの検出出力に応じて対物レンズ切り換え駆動回路36を制御し、二軸部13上の二つの対物レンズを切り替える。
請求項(抜粋):
光磁気ディスクに記録用の光を照射して記録層の保磁力を弱め、磁界を与えて情報信号を記録すると共に、該光磁気ディスクで反射された再生用の光の偏光面の回転を検出して情報信号を再生する光磁気ディスク装置において、上記磁界を与える磁界発生手段と、上記記録用及び再生用の光を出射する光源と、上記光源に記録用の光と再生用の光とを出射させる発光制御手段と、複数の上記光磁気ディスクがそれぞれ有する厚さの異なる複数の透明基板に対応する複数の対物レンズと、上記複数の対物レンズを切り換え可能に保持してその内の一を上記光磁気ディスクの二軸方向に移動させる二軸手段と、上記二軸手段が保持する複数の対物レンズを切り換える対物レンズ切り換え手段と、上記複数の透明基板の厚さを検出する基板厚検出手段と、上記基板厚検出手段からの検出出力に応じて上記対物レンズ切り換え手段を制御する制御手段と、上記光磁気ディスクで反射された再生用の光の偏光面を検出する光偏光検出手段とを備えることを特徴とする光磁気ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 11/10 556 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G11B 11/10 556 Z ,  G11B 7/135 Z

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