特許

J-GLOBAL ID：200903094311377086

固形製剤充填装置

発明者： 山岡 和司 ,  戸部 龍三 ,  高橋 秀幸 ,  原口 学
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 雨笠 敬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-358473
公開番号（公開出願番号）：特開平10-192367
出願日： 1996年12月27日
公開日（公表日）： 1998年07月28日
要約：

【要約】【課題】 所定の容器に錠剤などの固形製剤を充填する固形製剤充填装置において、その構造を簡素化すると共に、著しい寸法の縮小を図る。【解決手段】 固形製剤充填装置は、固形製剤を種類毎にそれぞれ収納する複数のタブレットケースの下側において回転自在に配設され、それらから排出された固形製剤を受け止めるための回転板16と、この回転板16の上面に形成された複数の収納区画22と、各収納区画22内の最下部にそれぞれ形成された排出口23と、所定の容器に固形製剤を案内するためのシュート6と、このシュート6を開閉するシャッタ17とを備えており、制御装置は、タブレットケースから固形製剤を排出する際、回転板16を回転させ、収納区画22の位置を調整することにより、タブレットケースから落下する固形製剤を所定の収納区画22内に落下させると共に、容器への充填時、回転板16を回転させて当該収納区画22の排出口23をシュート6に合致させ、シャッタ27を開く。

請求項（抜粋）：

固形製剤を種類毎にそれぞれ収納する複数のタブレットケースと、これらタブレットケースの下側において回転自在に配設され、それらから排出された固形製剤を受け止めるための回転板と、この回転板の上面に形成された複数の収納区画と、各収納区画内の最下部にそれぞれ形成された排出口と、所定の容器に固形製剤を案内するための案内部と、この案内部若しくは前記排出口を開閉するシャッタと、所定の処方データに基づき、指定された種類の固形製剤を収納する前記タブレットケースから固形製剤を排出する制御装置とを備え、この制御装置は、前記タブレットケースから固形製剤を排出する際、前記回転板を回転させ、前記収納区画の位置を調整することにより、前記タブレットケースから落下する固形製剤を所定の収納区画内に落下させると共に、前記容器への充填時、前記回転板を回転させて当該収納区画の排出口を前記案内部に合致させ、前記シャッタを開くことを特徴とする固形製剤充填装置。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭57-055802
  
• 特開昭61-259901