特許
J-GLOBAL ID:200903094313430839
アナログ電子時計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-060378
公開番号(公開出願番号):特開平5-264751
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 発電機付アナログ電子時計の2次電池電圧が低下してきた時には確実に時計を停止させて,使用者に電圧低下を知らしめると同時に,電圧が復帰してきていつのまにか時計が不安定に動作して,使用者が誤解することの無いように,確実な状態もしくは使用者の意志によってのみ動きはじめるアナログ電子時計を提供すること。【構成】 モータ駆動パルスを出力状態もしくは停止状態に切り替えることを可能とするモータ出力制御回路と,2次電池の電圧値を検出する電圧検出回路とより成り,電圧検出回路はモータ部の作動停止電圧より高く設定されたA及びBを有し,かつAより所定電圧高く設定されたBとの2値の検出設定値より成り,モータ駆動パルスの出力状態時に2次電池の電圧値が設定値Aより下回った時にモータ出力制御回路によりモータ駆動パルスの出力を停止し,モータ駆動パルスの停止状態時に2次電池の電圧値が設定値Bより上回った時にはモータ出力制御回路によりモータ駆動パルスを出力状態にする。
請求項(抜粋):
発電装置と,前記発電装置の発電電流を充電可能とする2次電源と,前記2次電源を主電源として動作する時計制御回路と,前記時計制御回路の出力により駆動されるモータ部と,前記モータ部に接続されて時刻表示をする指針表示部と,前記モータへの駆動パルスを出力状態もしくは停止状態に切り替えることを可能とするモータ出力制御回路と,前記2次電源の電圧値を検出する電圧検出回路とより成り,前記2次電源は負荷電流の急激な減少もしくは負荷電流の停止により電圧が復帰する特性の電源であることより成るアナログ電子時計において,前記電圧検出回路は前記モータ部の作動停止電圧より高く設定されたA及びBを有し,かつAより所定電圧高く設定されたBとの2値の検出設定値より成り,前記モータ駆動パルスの出力状態時に前記2次電源の電圧値が前記検出設定値Aより下回った時には前記モータ出力制御回路により前記モータ駆動パルスの出力を停止し,前記モータ駆動パルスの停止状態時に前記2次電源の電圧値が検出設定値Bより上回った時には前記モータ出力制御回路により前記モータ駆動パルスを出力状態にすることを特徴としたアナログ電子時計。
IPC (3件):
G04C 3/14
, G04C 3/00
, G04C 10/00
引用特許:
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