特許
J-GLOBAL ID:200903094314095375

点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-300926
公開番号(公開出願番号):特開2000-130303
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 高圧端子と高圧ケース部との間にスプリングを噛み込まない点火コイルを提供する。【解決手段】 高圧タワー12に点火プラグを挿入する前の状態において、高圧端子41およびスプリング42はそれぞれ高圧タワー12の第1の係止部13d、第2の係止部13eに係止されている。第1の係止部13dと第2の係止部13eとの間に軸方向に段差としての小径部13bが形成されている。軸方向に異なる位置で高圧端子41およびスプリング42が高圧タワー12に係止されているので、高圧端子41と高圧タワー12との間にスプリング42が噛み込まれることを防止する。したがって、点火コイルに点火プラグを接続してもスプリング42に局部的な力が加わらないので、スプリング42の破損を防止できる。
請求項(抜粋):
内燃機関の点火装置に印加する高電圧を発生する点火コイルであって、二次コイルと電気的に接続する高圧端子と、スプリング本体、ならびに前記スプリング本体の軸方向端部に形成され前記スプリング本体より大径の大径部を有し、前記大径部が前記高圧端子と当接し、前記スプリング本体が前記点火装置と当接することにより前記高圧端子と前記点火装置とを電気的に接続するスプリングと、絶縁材から形成され、前記点火装置を接続する前の状態において、前記高圧端子と前記大径部とを前記点火装置の接続方向に係止する高圧ケース部と、前記高圧端子と前記高圧ケース部との間に前記スプリングが噛み込むことを防止する噛み込み防止手段と、を備えることを特徴とする点火コイル。
IPC (3件):
F02P 13/00 303 ,  F02P 15/00 303 ,  H01F 38/12
FI (4件):
F02P 13/00 303 B ,  F02P 15/00 303 A ,  H01F 31/00 501 F ,  H01F 31/00 501 G
Fターム (4件):
3G019CA00 ,  3G019KA23 ,  3G019KC07 ,  3G019KC08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内燃機関用点火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-006176   出願人:日本電装株式会社

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