特許
J-GLOBAL ID:200903094314456076

トナー、現像剤、画像形成装置、プロセスカートリッジ及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-012197
公開番号(公開出願番号):特開2004-246345
出願日: 2004年01月20日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】 トナー表面近傍のワックスの分散状態を制御し、耐ホットオフセット性を向上させて定着性を良好にすると共に、耐ブロッキング性を向上させて長期の保存性にも優れるトナー等の提供。【解決手段】 少なくともバインダ樹脂、着色剤及びワックスを含み、前記ワックスの含有量が、DSC(示差走査熱量計)法により求められるワックスの吸熱量を質量換算した値で、全トナー質量の3〜21質量%であり、トナー粒子の表面から0.3μmまでの深さ領域に存在する前記ワックスの量を規定する値として、FTIR-ATR(全反射吸収赤外分光)法により求められる、前記ワックス由来のピーク(2850cm-1)と前記バインダ樹脂由来のピーク(828cm-1)との強度比(P2850/P828)が0.01〜0.40の範囲にあり、前記ワックスの少なくとも一部が、トナー粒子中に内包された複数の独立したワックス分散粒子として存在するトナーである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくともバインダ樹脂、着色剤、及びワックスを含むトナーであって、前記ワックスの含有量が、DSC(示差走査熱量計)法により求められるワックスの吸熱量を質量換算した値で、全トナー質量の3〜21質量%であり、トナー粒子の表面から0.3μmまでの深さ領域に存在する前記ワックスの量を規定する値として、FTIR-ATR(全反射吸収赤外分光)法により求められる、前記ワックス由来のピーク(2850cm-1)と前記バインダ樹脂由来のピーク(828cm-1)との強度比(P2850/P828)が0.01〜0.40の範囲にあり、かつ前記ワックスの少なくとも一部が、トナー粒子中に内包された複数の独立したワックス分散粒子として存在することを特徴とするトナー。
IPC (5件):
G03G9/08 ,  G03G5/08 ,  G03G9/087 ,  G03G9/10 ,  G03G15/20
FI (9件):
G03G9/08 365 ,  G03G9/08 374 ,  G03G9/08 375 ,  G03G5/08 105 ,  G03G9/10 ,  G03G15/20 101 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 381 ,  G03G9/08 384
Fターム (31件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA08 ,  2H005AB03 ,  2H005AB06 ,  2H005BA02 ,  2H005BA06 ,  2H005CA08 ,  2H005CA12 ,  2H005CA14 ,  2H005CB04 ,  2H005CB07 ,  2H005CB13 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H005FA02 ,  2H033AA09 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA25 ,  2H033BA32 ,  2H033BA58 ,  2H033BB29 ,  2H033BB34 ,  2H033BE03 ,  2H068DA03 ,  2H068DA24 ,  2H068DA52
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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