特許
J-GLOBAL ID:200903094316048960

ホイールが取付けられている可動物体用のグリップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-069920
公開番号(公開出願番号):特開2007-196003
出願日: 2007年03月19日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】既知のハンドルの欠点をなくし、安価で使用し易く、製造し易い一体グリップ装置。【解決手段】ホイール4が取付けられている物体2が、入れ子式に伸長可能な支持構造体8の自由端が、ホイール4の回転軸線6とほぼ平行な一体グリップ部分9を支持している種類のグリップ装置1を有している。グリップ部分9は、それを互いに垂直な2つの回転軸線13,14を中心に支持構造体8に対して回転させることを可能にする第1の関節手段11及び第2の関節手段12を有する。また、グリップ部分9は、支持構造体8に対するグリップ部分9の回転を防止するための角度方向係止手段を有し、所定の相互位置における支持構造体8へのグリップ部分9のしっかりとした逆向きの連結を確保する。第3の関節手段は、グリップ部分9が回転軸線13に沿って横移動することを可能にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ホイールが取付けられている可動物体と一体のグリップ装置であって、 2つの長手方向部材を有する支持構造体と、 前記2つの長手方向部材にまたがる前記ホイールの回転軸線とほぼ平行な横部材、及び、この横部材に連結され且つハンドル形状をなすハンドル本体、を有するグリップ部分と、 互いに垂直な第1の回転軸線及び第2の回転軸線それぞれを中心とする前記ハンドル本体の一回転を可能にする第1の関節手段及び第2の関節手段と、を有し、 前記第1の回転軸線は、前記ホイールの回転軸線と平行であり、前記第1の関節手段は、前記ハンドル本体が前記支持構造体の自由端から突出する第1の作動位置と、前記ハンドル本体が前記第1の作動位置に対して180°回され前記支持構造体の内側に折り畳まれる第2の作動位置との間の、前記支持構造体に対する前記ハンドル本体の回転を可能にし、 更に、前記第1の作動位置にある前記ハンドル本体を付勢し第1の作動位置に維持するように作動する付勢手段と、 前記ハンドル本体が前記第2の作動位置にあるとき、前記ハンドル本体を前記支持構造体にしっかりと且つ逆向きに連結したままにするために、前記支持構造体に対する前記ハンドル本体の回転を防止するための角度方向係止手段とを有する、 ことを特徴とするグリップ装置。
IPC (1件):
A45C 13/26
FI (1件):
A45C13/26 P
Fターム (8件):
3B045AA02 ,  3B045AA03 ,  3B045CE08 ,  3B045FB02 ,  3B045GB01 ,  3B045GD03 ,  3B045GD06 ,  3B045GD07

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