特許
J-GLOBAL ID:200903094318174431

振子式車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-068560
公開番号(公開出願番号):特開2000-264204
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 専用の地上設備を新たに新設しなくても、制御付き振子車両の導入が可能な振子式車両制御装置を提供すること。【解決手段】 電気測位信号によって走行している振子式車両の地球上の緯度位置情報および経度位置情報を出力し、測位信号電波が受信不能の場合には欠測信号を出力する衛星測位装置2と、走行速度を積分して運転開始からの走行距離を演算し、走行距離を路線情報に当てはめ、振子式車両の欠測時走行位置情報を求め、欠測時走行位置情報を常時走行位置情報によって常に修正する走行位置判定部3Bと、常時は走行位置判定部3Aに接続されて常時走行位置情報を出力し、欠測信号によって入力回路を走行位置判定部3Aから走行位置判定部3Bに切り替え、欠測時走行位置情報を出力する切替部3Cとを備えたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
振子式車両に設けられ、衛星からの測位信号電波を受け、走行している前記振子式車両の地球上の緯度位置情報および経度位置情報を出力し、前記測位信号電波が受信不能の場合には欠測信号を出力する衛星測位装置と、前記緯度位置情報および経度位置情報情報を予め記憶された路線情報に当てはめ、路線上における前記振子式車両の常時走行位置情報を求める第1の走行位置判定部と、前記走行速度から前記振子式車両の運転開始からの走行距離を演算し、この走行距離を前記路線情報に当てはめ、前記振子式車両の欠測時走行位置情報を求める第2の走行位置判定部と、常時は前記第1の走行位置判定部を選択して常時走行位置情報を出力し、前記欠測信号によって前記第2の走行位置判定部に切り替え、前記欠測時走行位置情報を出力する切替部と、この切替部から出力された前記常時走行位置情報または前記欠測時走行位置情報を基に、前記路線情報および前記速度計から、前記振子式車両の車体傾斜角度および車体傾斜方向を演算する振子制御部と、この振子制御部から出力された傾斜角度信号および傾斜方向信号によって振子式台車の傾斜動作を制御する振子装置と、を具備してなることを特徴とする振子式車両制御装置。
IPC (2件):
B61F 5/22 ,  G01S 5/14
FI (2件):
B61F 5/22 B ,  G01S 5/14
Fターム (3件):
5J062BB01 ,  5J062CC07 ,  5J062HH04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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