特許
J-GLOBAL ID:200903094318698856

田植機における無段変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 勤 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294185
公開番号(公開出願番号):特開平7-180754
出願日: 1986年12月09日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 小さな操作力でスムーズに行いうるようにし、負荷変動による変速比の変動をカム機構によって防止しつつ、その欠点である操作力の増大を解消する。【構成】 両可変プーリ25,27の有効プーリ径が互いに逆方向に変化するように両カム機構を連動させて駆動,被駆動の両回転軸間の変速比を可変とする変速切換機構を備え、上記カム機構は可変プーリの可動割プーリ25b,27bに対する可動割プーリ側カム42,48と、該カムに接触するカム部材とを有し、上記変速切換機構は連結部材43a,44aと、可変プーリのカム機構における一方のカム同士が回転軸回りに連係して回動するように連結する連結リンクとを有するプーリ式変速装置において、可動割プーリ側カムが上記可動割プーリのボス部外周にベアリングを介して軸方向に移動一体に、かつ相対回転可能に支持される一方カム部材が軸方向に移動不能に、かつ回転軸に対し、相対回転可能とされている。
請求項(抜粋):
互いに平行に配置された一対の回転軸と、該各回転軸に回転一体に、かつ軸方向に移動不能に固定された固定割プーリ、及び各回転軸に回転一体に、かつ軸方向に移動可能にボス部にて支持され、上記固定割プーリとの間に断面V字状のベルト溝を形成する可動割プーリからなる一対の可変プーリと、該可変プーリのベルト溝間に巻き掛けられた伝動ベルトと、上記各可変プーリの可動割プーリを固定割プーリに対し接離させて可変プーリのプーリ径を変化させる一対のカム機構と、上記両可変プーリの有効プーリ径が互いに逆方向に変化するように、上記両カム機構を連動させて、両回転軸間の変速比を可変とする変速切換機構とを備えてなり、上記カム機構は可変プーリの可動割プーリに対する可動割プーリ側カムと、該カムに接触するカム部材とを有し、両カムの相対回動により可動割プーリを軸方向に移動させるように構成され、上記変速切換機構は回転軸と直交する平面と略平行に延びた連結部材と、可変プーリのカム機構における一方のカム同士が回転軸回りに連係して回動するように連結する連結リンクとを有するプーリ式変速装置において、可動割プーリ側カムが上記可動割プーリのボス部外周にベアリングを介して軸方向に移動一体に、かつ相対回転可能に支持される一方、カム部材が軸方向に移動不能に、かつ回転軸に対し、相対回転可能とされていることを特徴とする田植機における無段変速装置。
IPC (3件):
F16H 9/12 ,  A01C 11/02 313 ,  B60K 20/00

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