特許
J-GLOBAL ID:200903094318839760

吸収冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-219672
公開番号(公開出願番号):特開平5-060417
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 吸収冷凍機において、腐食抑制剤の管理面での保守作業の低減を図るとともに、腐食抑制剤による腐食抑制が確実に行えるようにする。【構成】 蒸発器1下部の冷媒溜部1aの冷媒を、第2吸収液供給路9を通流する吸収液と第1吸収液供給路8を通流する吸収液との間で熱交換する第1熱交換部17の上流側で、第2吸収液供給路9に供給する希釈運転用供給路19を設けるとともに、その希釈運転用供給路19に、その希釈運転用供給路19を通して冷媒溜部1aの冷媒を第2吸収液供給路9に供給する状態としない状態とに切り換える切り換え手段20を設け、希釈運転用供給路19を通流する冷媒と冷却用パイプ16を通流する冷却用流体との間で熱交換する第2熱交換部21を設ける。
請求項(抜粋):
冷媒を蒸発する蒸発器(1)の下部に前記冷媒を溜める冷媒溜部(1a)を設け、前記蒸発器(1)で蒸発された冷媒蒸気を腐食抑制剤を含有した吸収液に吸収する吸収器(2)内に冷却用流体を通流する冷却用パイプ(16)を設置し、前記冷媒溜部(1a)の前記冷媒を前記蒸発器(1)に供給する冷媒供給路(12)と、前記吸収器(2)で前記冷媒蒸気を吸収した前記吸収液を再生器(3),(4)に供給する第1吸収液供給路(8)と、前記再生器(3),(4)で再生した前記吸収液を前記吸収器(2)に供給する第2吸収液供給路(9)とを設け、前記第1吸収液供給路(8)を通流する前記吸収液と前記第2吸収液供給路(9)を通流する前記吸収液との間で熱交換する第1熱交換部(17)を設けた吸収冷凍機であって、前記冷媒溜部(1a)の前記冷媒を、前記第1熱交換部(17)の上流側で前記第2吸収液供給路(9)に供給する希釈運転用供給路(19)を設けるとともに、その希釈運転用供給路(19)に、その希釈運転用供給路(19)を通して前記冷媒溜部(1a)の前記冷媒を前記第2吸収液供給路(9)に供給する状態としない状態とに切り換える切り換え手段(20)を設け、前記希釈運転用供給路(19)を通流する前記冷媒と前記冷却用パイプ(16)を通流する前記冷却用流体との間で熱交換する第2熱交換部(21)を設けてある吸収冷凍機。
IPC (2件):
F25B 15/00 303 ,  F25B 15/00

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