特許
J-GLOBAL ID:200903094321095011

化粧料容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203521
公開番号(公開出願番号):特開平9-047319
出願日: 1995年08月09日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【目的】 化粧皿を斜めにすることなく脱着を簡単に行うことができる化粧料容器を提供する。【構成】 容器本体12内を隔壁18によって隔成して化粧皿収納部20を形成する。隔壁18に化粧皿24の係合溝24aに係合可能な第1係合突起28を形成する。化粧皿収納部20の内面20bに、第1係合突起28に対向する爪30を形成する。爪30は内面20bの下端部を分離して、上下方向に延びる縦スリット30aを両側に形成する。爪30に化粧皿24の係合溝24aに係合可能な第2係合突起32を形成する。爪30間の容器本体内面20aに保持壁34を形成する。保持壁34は下端部を自由端として上端部の付け根部分を中心として可撓可能となる。保持壁34に、突出量が第2係合突起32より小さくて、化粧皿24を第1係合突起28方向に押圧する凸部36を形成する。
請求項(抜粋):
容器本体と、この容器本体に開閉自在に蝶着される蓋体とを備え、容器本体内に化粧皿を収納するようにした化粧料容器において、前記容器本体内を、隔壁を介して2つの収納部に隔成し、その一方を化粧皿収納部として形成する一方、前記化粧皿の外周に係合溝を形成し、前記隔壁の化粧皿収納部側内面に、前記化粧皿の係合溝に係合可能な第1係合突起を形成すると共に、前記隔壁に対向する化粧皿収納部内面に、上下方向に延びる縦スリットを両側に形成して下端を自由端とする前記第1係合突起に対応する複数の爪を形成し、これら爪の下端部内面に、前記化粧皿の係合溝に係合可能な第2係合突起を形成すると共に、これら爪間の容器本体内面を、下端を自由端として前記爪より大きなバネ力をもって可撓可能な保持壁とし、この保持壁の内面に、前記第2係合突起より少ない突出量に設定されて前記化粧皿を第1係合突起方向に押圧する凸部を形成したことを特徴とする化粧料容器。

前のページに戻る