特許
J-GLOBAL ID:200903094321430619

無線通信システム、および、無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345835
公開番号(公開出願番号):特開平5-183487
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】本発明は、移動無線通信ステシムの移動局の間欠受信処理に関して着呼の頻度に応じて移動局が自律的に間欠周期を変更し、移動局の消費電力を低減させる方法を提供することにある。【構成】着呼処理が一定時間ない204とき、移動局は自律的に間欠周期を長く205し新しい間欠周期時間を登録206し直す。又着呼処理があった場合間欠周期を短く207する。基地局からの着呼が呼損した場合、基地局は報知信号中に呼損情報を含め、移動局に対して通知304し、新しい間欠周期時間を登録305する。【効果】本発明は移動局の効率的な間欠受信処理を行う為に、着呼の頻度に従い間欠受信周期を変更することにより、呼損の低減と、消費電力低減に効果がある。
請求項(抜粋):
基地局と間欠受信をおこなう移動局とから構成される無線通信システムであって、上記基地局が、内部タイマと、移動局から周期的に送信される移動局IDと間欠受信周期情報と間欠受信時刻とを対応づけて記憶するためのメモリと、PBXまたは公衆網制御装置からの着呼要求に応じて該当する移動局に発信した着呼信号に対して該移動局からの応答がない場合に、呼損が生じたことを示す呼損情報を上記メモリ上の移動局IDと対応づけて該メモリに記憶し、該メモリ上の情報に応じて移動局に呼損情報を報知する制御部とを備え、移動局が、内部タイマと、間欠的に受信部をON/OFF制御するための間欠受信周期情報を記憶するためのメモリと、周期的に上記間欠受信周期情報を基地局に送信し、基地局からの呼損情報の有無に応じて、メモリ上の間欠受信周期情報を増減することにより、間欠受信周期を制御する制御部とを備えることを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04B 7/26 103 ,  H04B 7/26
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-182234
  • 特開昭61-172442
  • コードレス電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-159332   出願人:富士通株式会社

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