特許
J-GLOBAL ID:200903094323929300
プリンタ兼用製版印刷装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-159279
公開番号(公開出願番号):特開平6-008612
出願日: 1986年05月13日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 少部数の書類のみならず大量の書類であってもこれらを経済的に作成することができ、しかも製版で得られたステンシルを用いて印刷も行うことができる。【構成】 この装置は感熱転写方式で印刷用紙に対して文字情報等のプリントを行う感熱転写プリント手段1と、ステンシル原紙の穿孔を行うステンシル原紙製版手段2と、このステンシル原紙製版手段2で得られたステンシルを用いて印刷を行うステンシル印刷手段3を備えている。これら3つの手段1、2、3のうち前2者は加熱素子としてサーマルヘッドを共用している。そこで選択手段4は少なくとも感熱転写プリントとステンシル原紙製版とを択一的に選定するようになっている。
請求項(抜粋):
通電によって発熱する加熱素子と、この加熱素子と対向する側に支持基体を配し他の側に熱転写性のインク層を配した熱転写記録媒体と、この熱転写記録媒体を前記加熱素子の位置する方向に押しつける押圧手段と、熱可塑性合成樹脂フィルム層を多孔性支持体上に形成したステンシル原紙を前記加熱素子と熱転写記録媒体との間に供給するステンシル原紙供給路と、このステンシル原紙供給路を介して送られてきたステンシル原紙を前記加熱素子で穿孔することにより得られたステンシルの供給を受け、これを用いて印刷を行う印刷手段と、印刷用紙を必要に応じて前記熱転写記録媒体と押圧手段との間または前記印刷手段に供給する印刷用紙供給手段と、少なくとも印刷用紙にプリントを行うためのプリントモードとステンシル原紙を穿孔するための製版モードとを択一的に指定するモード指定手段と、このモード指定手段がプリントモードを指定している状態で前記加熱素子と熱転写記録媒体を摺接させ熱転写性のインクを印刷用紙に選択的に転写させるプリンタ部分制御手段と、前記モード指定手段が製版モードを指定している状態で前記加熱素子にステンシル原紙を摺接させその選択的な穿孔を行わせる製版装置部分制御手段と、前記印刷手段で印刷が行われるときステンシルに印刷用紙を重ね合わせて印刷を行わせる印刷装置部分制御手段とを具備することを特徴とするプリンタ兼用製版印刷装置。
IPC (5件):
B41L 13/04
, B41C 1/055 511
, B41C 1/14 101
, B41J 2/32
, B41M 5/26
FI (2件):
B41J 3/20 109 Z
, B41M 5/26 M
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭59-096985
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特開昭59-096983
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特開昭55-011874
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