特許
J-GLOBAL ID:200903094328101726
トルク検出器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071043
公開番号(公開出願番号):特開平10-267771
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】入力トルクに応じてコアを変位させることによりトルクを検出するようにしたトルク検出器において、合成樹脂から成るハウジングにボビンおよびコイルを一体にモールド結合せしめてコスト低減を図った上で、そのハウジング成形時にフランジ部のひけ発生を抑制して成形精度を向上させる。【解決手段】合成樹脂により形成されるとともにハウジング18のフランジ部18bに対応する位置には周方向に間隔をあけた複数箇所から放射状に突出するリブ26fが一体に設けられるボビン26と、該ボビン26に巻装されるコイル27,28とが、前記フランジ部18b内に各リブ26fを埋封せしめて合成樹脂製のハウジング18に一体にモールド結合される。
請求項(抜粋):
コイル(27,28)が巻装されるボビン(26)内に入力軸(15)が同軸に挿入され、該入力軸(15)と同軸である出力軸(16)がトーションバー(17)を介して前記入力軸(15)に連結され、前記トーションバー(17)の捩れ変形に伴なう入力軸(15)および出力軸(16)の相対角変位量に応じて入力軸(16)の軸線に沿う位置を変化させるコア(30)が前記入力軸(15)および前記ボビン(26)間に配置され、前記ボビン(26)およびコイル(27,28)を覆うハウジング(18)に、厚肉のフランジ部(18b)が設けられるトルク検出器において、合成樹脂により形成されるとともに前記フランジ部(18b)に対応する位置には周方向に間隔をあけた複数箇所から放射状に突出するリブ(26f)が一体に設けられるボビン(26)と、該ボビン(26)に巻装されるコイル(27,28)とが、前記フランジ部(18b)内に前記各リブ(26f)を埋封せしめて合成樹脂製のハウジング(18)に一体にモールド結合されることを特徴とするトルク検出器。
IPC (2件):
FI (2件):
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