特許
J-GLOBAL ID:200903094328809664

画像形成方法及び画像表示体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田治米 登 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109937
公開番号(公開出願番号):特開平10-301299
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 従来の昇華転写方式によって作成された昇華性染料によるカラー画像よりも、耐光性、耐熱性等の耐久性、解像性に優れ、更に、偽造(改ざん)防止性能に優れた画像を、被転写体に簡便に形成できるようにする。【解決手段】 セキュリティー保証層43を有する画像受像シート40の受像・接着層45上に、感光性シート10の露光されることにより粘着性が変化する感光層2を転写し、その感光層2に露光処理を施して粘着性が異なる露光部と未露光部とから形成される潜像を形成し、潜像が形成された感光層2に、転写箔20の転写層22自体を、潜像に応じた形状で移行させて潜像を現像し、受像・接着層45に画像を形成し、その受像・接着層45を被転写体5に重ね合わせて、画像パターンを含む受像・接着層45とセキュリティー保証層43とを被転写体5に転写する。
請求項(抜粋):
以下の工程(a)〜(d):(a)ベースシートと、受像・接着層と、それらの間に挟持された、ホログラム形成層及び回折格子パターン形成層の少なくとも一方からなるセキュリティ保証層とを有する画像受像シートの当該受像・接着層上に、露光されることにより粘着性が変化する感光層を有する感光性シートから当該感光層を転写する工程;(b)画像受像シートの当該受像・接着層上に転写された感光層に又は転写される前の感光層に、画像データに応じて露光処理を施し、それにより粘着性が異なる露光部と未露光部とから形成される潜像を感光層に形成する工程;(c) 粘着性が異なる露光部と未露光部とからなる潜像が形成された、受像・接着層上の感光層に、支持体上に転写層が形成されてなる転写箔の当該転写層自体を、潜像に応じた形状で移行させて潜像を現像し、それにより画像データに応じた画像パターンを画像受像シートに形成する工程;及び(d) 画像受像シートの画像パターン形成面を被転写体に重ね合わせ、画像受像シートから、画像パターンを含む受像・接着層とセキュリティ保証層とを被転写体に転写する工程;を含むことを特徴とする画像形成方法。
IPC (9件):
G03F 7/34 ,  B42D 15/10 501 ,  B42D 15/10 ,  G03F 7/004 513 ,  G03F 7/004 524 ,  G03F 7/11 503 ,  G03F 7/40 521 ,  G03H 1/18 ,  G03H 1/20
FI (10件):
G03F 7/34 ,  B42D 15/10 501 C ,  B42D 15/10 501 G ,  B42D 15/10 501 P ,  G03F 7/004 513 ,  G03F 7/004 524 ,  G03F 7/11 503 ,  G03F 7/40 521 ,  G03H 1/18 ,  G03H 1/20

前のページに戻る