特許
J-GLOBAL ID:200903094329790916

パノラマ画像撮影装置及びパノラマ撮影における画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-131530
公開番号(公開出願番号):特開2008-284137
出願日: 2007年05月17日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】標準断層面に焦点を合わせながら当該断層面の軌道に沿ってスキャンを行なってフレームデータを収集すると共に、位置を変更した歯列や、同一歯列内の選択した一部の歯列のパノラマ画像を、そのフレームデータから容易に得る。【解決手段】パノラマ画像撮影装置は、X線源及び検出器の対を、予め指定された標準断層面に焦点を合わせながら当該対象物の周りを移動させる。この移動の間に、当該検出器が出力するデジタル量のフレームデータを記憶する(ステップS44)。さらに、実空間上の位置と、記憶されている複数のフレームデータとそれらのフレームデータをメモリ空間上で写像してパノラマ画像を再構成するときの写像位置とにより決まる座標上の曲線の傾きとして定義されるゲインと、の対応情報に基づき、記憶したフレームデータから実空間上の任意の意図した断層面のパノラマ画像を生成する(ステップS45〜S51)。【選択図】図17
請求項(抜粋):
X線を曝射するX線源と、 入射するX線を感知する2次元の検出領域を有し、当該検出領域で感知したX線に応じたデジタル量の電気信号を2次元のフレームデータとして一定のフレームレートで出力する検出器と、 前記X線源及び前記検出器が対象物を挟んで互いに対向するように配置した状態で、当該X線源及び検出器の対を、予め指定された標準断層面に焦点を合わせながら当該対象物の周りを移動させる移動駆動手段と、 この移動駆動手段が前記X線源及び前記検出器の対を前記対象物の周りを移動させている間に、当該検出器が出力する電気信号をフレームデータとして記憶する記憶手段と、 前記移動駆動手段によって前記X線源及び前記検出器の対が移動せられる実空間上の位置と、前記記憶手段に記憶されている複数のフレームデータとそれらのフレームデータをメモリ空間上で写像してパノラマ画像を再構成するときの写像位置とにより決まる座標上の曲線の傾きとして定義されるゲインと、の対応情報を予め取得する取得手段と、 前記取得手段により取得されている前記対応情報に基づき、前記記憶手段に記憶された前記フレームデータから前記実空間上の任意の意図した断層面のパノラマ画像を生成するパノラマ画像生成手段と、 を備えたことを特徴とするパノラマ画像撮影装置。
IPC (2件):
A61B 6/14 ,  A61B 6/02
FI (3件):
A61B6/14 311 ,  A61B6/02 300M ,  A61B6/02 300F
Fターム (25件):
4C093AA12 ,  4C093CA08 ,  4C093CA15 ,  4C093CA34 ,  4C093DA05 ,  4C093EA12 ,  4C093EB17 ,  4C093EC02 ,  4C093EC12 ,  4C093EC28 ,  4C093EC33 ,  4C093ED12 ,  4C093FA16 ,  4C093FA18 ,  4C093FA19 ,  4C093FA55 ,  4C093FF04 ,  4C093FF12 ,  4C093FF13 ,  4C093FF22 ,  4C093FF36 ,  4C093FF37 ,  4C093FH02 ,  4C093FH06 ,  4C093GA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-144548号公報

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