特許
J-GLOBAL ID:200903094331215325
セラミックエンベロープ装置、セラミックエンベロープ装置を有するランプ及びセラミックエンベロープ装置を製造するための方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-178822
公開番号(公開出願番号):特開平11-067157
出願日: 1998年06月25日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 極めて長持ちする気密シールを有する高圧放電ランプ、特にメタルハライドランプのためのセラミックエンベロープ装置を提供すること及びこのような装置から成るランプを提供すること及びこのような装置の製造方法を提供することである。【解決手段】 上記課題は、第1のプラグ及び第2のプラグを個々に貫通する第1及び第2の金属導入線を有し、各導入線は内側端部及び外側端部をそれぞれ有し、前記導入線はタングステン、モリブデン及びレニウムの金属群のうちの1つから作られ、プラグの少なくとも1つの部分の熱膨張係数はアーク管の熱膨張係数と前記導入線の熱膨張係数の間にあり、前記プラグは異なる熱膨張係数を有する少なくとも5つの部分を有し、前記プラグは直接アーク管及び導入線両方に焼結されていることによって解決される。
請求項(抜粋):
高圧放電ランプのためのセラミックエンベロープ装置であって、第1の端部及び第2の端部を有する半透明セラミック管を有し、該管は放電体積を制限し長手方向軸を定め、第1の非導電性のサーメット端部プラグを有し、該第1のプラグはサーメット管の前記第1の端部を閉鎖し、第2の非導電性のサーメット端部プラグを有し、該第2のプラグはサーメット管の前記第2の端部を閉鎖し、少なくとも3つの部分を有するマルチパート構造を有する少なくとも前記第2プラグを有し、前記第1のプラグ及び前記第2のプラグをそれぞれ貫通する第1の及び第2の金属導入線を有し、各導入線は内側端部及び外側端部をそれぞれ有し、少なくとも前記第2の導入線は、タングステン、モリブデン及びレニウムの金属群及びこれら金属のうちの少なくとも2つから成る合金のうちの1つから作られており、それぞれ前記第1の及び第2の導入線の内側端部に配置される2つの電極を有し、マルチパートプラグの少なくとも1つの部分の熱膨張係数はアーク管の熱膨張係数と前記導入線の熱膨張係数の間にあり、前記マルチパートプラグは異なる熱膨張係数を有する半径方向に整列した同心の少なくとも4つの部分を有し、該少なくとも4つの部分は第1の及び最後の部分を含んでおり、前記第1の部分は前記第2の導入線に関して最も内側にあり、前記最後の部分は導入線に関して最も外側にあり、前記アーク管及び関連する前記導入線を含む隣接する部分の熱膨張係数の間の差は1.0×10-6/Kより小さく、前記マルチパートプラグの第1の部分が前記アーク管に直接焼結され、さらに前記マルチパートプラグの最後の部分が関連する前記導入線に直接焼結されるように、前記マルチパートプラグは前記アーク管及び関連する前記導入線の両方に直接焼結される、高圧放電ランプのためのセラミックエンベロープ装置。
IPC (3件):
H01J 61/36
, H01J 9/32
, H01J 61/30
FI (3件):
H01J 61/36 C
, H01J 9/32 C
, H01J 61/30 C
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