特許
J-GLOBAL ID:200903094336643678
高周波加熱装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222422
公開番号(公開出願番号):特開平7-078681
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 加熱むらがなく加熱効率が良い自動調理を実現する高周波加熱装置を得る。【構成】 加熱室1と、マグネトロン3と、マグネトロン3と加熱室1とを結合する導波管5と、加熱時間設定手段18と、導波管5に取り付けられ駆動装置13により駆動される整合アンテナ10と、導波管内に伝送されるマイクロ波電力を検出する方向性結合器6と、加熱開始時に整合アンテナを回転させ、予め定めた複数の位置での方向性結合器6の検出信号を記憶し、この記憶に基づいて、複数の駆動位置を設定し、それぞれの駆動位置に整合アンテナ10を停止させ、それぞれの駆動位置で前記検出信号に基づいて得られるマイクロ波電力の反射/入射の値に応じて整合アンテナの各駆動位置での加熱時間を配分する制御装置19とで構成したので、加熱むらがなく高効率で自動調理を行える。
請求項(抜粋):
1.食品を収容する加熱室(1)と、2.マイクロ波を発振するマグネトロン(3)と、3.このマグネトロンと前記加熱室とを結合する導波管(5)と、4.加熱時間を設定する加熱時間設定手段(18)と、5.前記導波管に取り付けられた整合アンテナ(10)と、6.この整合アンテナを駆動する駆動装置(13)と、7.前記導波管内に伝送されるマイクロ波電力の入射および反射各方向成分を検出すると共にそれらの検出信号を出力する方向性結合器(6)と、8.そして加熱開始時に前記駆動装置により前記整合アンテナを回転させ、予め定めた複数の位置で前記方向性結合器が検出する検出信号を記憶し、それらの記憶に基づいて前記予め定めた複数の位置から食品を均一加熱するために必要な複数の駆動位置を選んで設定し、それぞれの駆動位置に前記整合アンテナを順次停止させ、それぞれの駆動位置毎に記憶されている前記検出信号に基づいて得られるマイクロ波電力の反射/入射の値に応じて前記整合アンテナのそれぞれの駆動位置での前記加熱時間を配分する制御装置(19)とで構成したことを特徴とする高周波加熱装置。
IPC (2件):
H05B 6/68 320
, F24C 7/02 315
前のページに戻る