特許
J-GLOBAL ID:200903094336797292

薄膜発火素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213144
公開番号(公開出願番号):特開平7-061319
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 薄膜抵抗体の持つ高速応答性、量産性を犠牲にすることなく、点火装置の安全性の向上と発火の不確実性を改善すること。【構成】 電気絶縁体上に形成され、通電により所定のジュール熱によって発熱するようにパターニングされた抵抗体薄膜からなる発熱部が上記発熱温度において酸素によって急速酸化し、生成する酸化物の酸素1mol当たりの標準生成熱が絶対値で1000kJ/mol以上である被酸化剤によって形成され、該薄膜上に少なくとも上記発熱温度、特に500〜1500°Cの温度で分解し、酸素を発生する酸化剤薄膜を積層して発火層を形成してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
電気絶縁体上に形成され、通電により所定のジュール熱によって発熱するようにパターニングされた抵抗体薄膜からなる発熱部がその発熱温度において酸素によって急速酸化し、生成する酸化物の酸素1mol当たりの標準生成熱が絶対値で1000kJ/mol以上である被酸化剤によって形成され、該薄膜上に少なくとも上記発熱温度において分解し、酸素を発生する酸化剤薄膜を積層して発火層を形成してなることを特徴とする薄膜発火素子。
IPC (2件):
B60R 21/26 ,  F42B 3/10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭64-075896
  • ガス発生装置用電気式点火具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-294425   出願人:日本工機株式会社
  • 特開昭63-029199
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