特許
J-GLOBAL ID:200903094337373836

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-071819
公開番号(公開出願番号):特開平7-006033
出願日: 1985年05月07日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 レジスタコンフリクト時の後続命令の実行停止をなくす。【構成】 先行命令との間でコンフリクトが最初に検出されると、先行命令が演算に使用したメモリオペランドを先行命令の先読みアドレス等をキーとして連想記憶320に記憶し、先行命令の次の実行時までの間に先行命令が演算に使用したメモリオペランドを更新するストア命令の実行時に、連想記憶内のメモリオペランドをストア命令が生成したメモリオペランドで置き換える。先行命令が後に命令記憶304から再度先読みされると、先読みアドレスで連想記憶からメモリオペランドを読み出し、先行命令の演算の終了を待たないで、後続命令に利用する。読みだされたメモリオペランドに先行命令が指定した演算を、コンフリクト解消用の演算器360の後続の命令のデコードステージで行い、その結果をアドレス加算器324に供給し、後続の命令が使用するメモリオペランドのアドレス計算に供する。
請求項(抜粋):
先行命例によってレジスタに書込まれる演算結果を用いて後続命令が実行される際に、該演算結果が確定するまで、該後続命令の処理であって該演算結果を用いる処理を停止させるデータ処理装置において、該先行命令を先読みする際の先読みアドレス等の、その先行命令に関連する連想キーとに対応させて該先行命令のメモリ・オペランド・アドレスを記憶する手段と、該データ処理装置でストア命令が実行された時に、該ストア命令のストア・アドレスと一致する該メモリ・オペランド・アドレスが該記憶手段にあるかを探索し、ある時には、それに対応する該メモリ・オペランドを該ストア命令のストア・データで書換える連想書込み手段と、該先行命令が実行された時にその時の該連想キーに基づいて該記憶手段を探索し、該連想キーが記憶されている時にはそれに対応する該メモリ・オペランドを出力する手段とを有するデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F 9/38 350 ,  G06F 9/38 310
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-084340
  • 特開昭60-129839
  • 特開昭62-084340

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